JA東日本くみあい飼料

JA東日本くみあい飼料株式会社について

JA東日本くみあい飼料株式会社は、全国[[農業協同組合連合会]]（JA全農）系列の飼料・肥料製造販売会社です。関東地方および中部地方の16都県を事業エリアとし、畜産農家向けの飼料と、農業生産者向けの肥料の製造・販売を行っています。

概要

JA全農系列の地域別飼料会社は全国に4社あり、そのうちの1社がJA東日本くみあい飼料です。同社は、1970年7月に東日本くみあい飼料株式会社として設立されました。その後、2008年4月1日にジェイエイ東海くみあい飼料株式会社と合併し、現在の社名に変更しました。

沿革

同社の歴史は、1950年代にまで遡ります。以下に主な沿革をまとめました。

1950年（昭和25年）7月：全国購買農業協同組合連合会（全購連、現JA全農）の直営工場として飼料生産を開始（後の栃木くみあい飼料）。
1951年（昭和26年）：群馬配合肥料株式会社として設立。
1953年（昭和28年）：群馬配合肥料株式会社が関東化成工業株式会社に社名変更。
1964年（昭和39年）10月：間々田くみあい飼料株式会社設立。
1964年（昭和39年）12月：愛知くみあい飼料株式会社創立。
1965年（昭和40年）5月：群馬くみあい飼料株式会社設立。
1969年（昭和44年）4月：栃木くみあい飼料株式会社設立。
1969年（昭和44年）5月：東海くみあい飼料株式会社設立。
1970年（昭和45年）7月：東日本くみあい飼料株式会社設立。
1975年（昭和50年）8月：信越くみあい飼料株式会社設立。
1987年（昭和62年）10月：東日本くみあい飼料株式会社が茨城飼料工業株式会社、千葉くみあい飼料株式会社を吸収合併。
1987年（昭和62年）11月：東海くみあい飼料株式会社が愛知くみあい飼料株式会社を吸収合併。
1988年（昭和63年）10月：栃木くみあい飼料株式会社が間々田くみあい飼料株式会社を吸収合併。
1992年（平成4年）：群馬くみあい飼料株式会社と関東化成工業株式会社が合併し、関東くみあい化成工業株式会社に社名変更。
2001年（平成13年）4月：東海くみあい飼料がジェイエイ東海くみあい飼料株式会社に名称変更。
2003年（平成15年）4月：東日本くみあい飼料株式会社、栃木くみあい飼料株式会社、信越くみあい飼料株式会社、関東くみあい化成工業株式会社の4社が合併し、JA東日本くみあい飼料株式会社が発足。
2008年（平成20年）4月：ジェイエイ東海くみあい飼料株式会社がJA東日本くみあい飼料株式会社と合併。

これらの合併により、事業規模を拡大し、より広範囲な地域への製品供給体制を確立しました。

事業所

同社は、複数の支店・営業所、工場を運営しています。以下に主な事業所を記載します。

現行の事業所

東関東支店（茨城県神栖市）
北関東支店（群馬県太田市）
東海支店（愛知県知多市）
北陸駐在（富山県射水市）
岐阜駐在（岐阜県岐阜市）
三重駐在（三重県津市）
神奈川営業所（神奈川県平塚市）
山梨営業所（山梨県南アルプス市→甲府市へ移転）
長野営業所（長野県上伊那郡辰野町）
新潟営業所（新潟県北蒲原郡聖籠町）
鹿島工場（茨城県神栖市）
太田工場（群馬県太田市）
赤城工場（群馬県みどり市）
新潟工場（新潟県北蒲原郡聖籠町）
知多工場（愛知県知多市）
清水工場（静岡県静岡市清水区）
大間々肥料工場（群馬県みどり市）

過去の事業所

辰野工場（長野県上伊那郡辰野町）- 2003年（平成15年）閉鎖
群馬工場（群馬県高崎市）- 2008年（平成20年）5月閉鎖
小山工場（栃木県小山市）- 2008年（平成20年）10月閉鎖
蒲郡工場（愛知県蒲郡市）- 2009年（平成21年）3月閉鎖

これらの事業所を通じて、高品質な飼料・肥料を安定的に供給しています。

その他の情報

東海ラジオ ガッツナイター：ラジオ番組「ガッツナイタースペシャル」に、JA東日本くみあい飼料が生産者協力団対としてCMに登場しています。
ローズポーク：JA東日本くみあい飼料は、ローズポーク用の専用飼料を販売しています。

外部リンク

* JA東日本くみあい飼料株式会社（日本語）

JA東日本くみあい飼料株式会社は、長年の歴史と実績に基づき、地域農業の発展に貢献しています。

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