JEWELS

DEEP JEWELS（ディープ・ジュエルス）とは

DEEP JEWELSは、日本を拠点とする女子総合格闘技団体です。その歴史は、2008年に設立された「JEWELS」に遡ります。当初は、スマックガールという団体の運営を引き継ぎ、DEEPの全面的な協力を得て再スタートを切りました。2013年5月には、運営体制の変更に伴い、現在の「DEEP JEWELS」へと名称が変更されました。

歴史

2008年: イベント運営会社社長の尾薗勇一が、スマックガールを譲り受け、株式会社マーヴェラスジャパンを設立。「JEWELS」として再出発し、DEEPとの提携を開始。
2008年11月: 新宿FACEにて旗揚げ大会「JEWELS 旗揚げ戦」を開催。
2009年4月: シュートボクシングとの業務提携を発表。
2009年9月: 初のトーナメント「ROUGH STONE GP 2009」を開催。48kg級、54kg級、60kg級の3階級で実施。
2010年7月: ライト級グランプリが開幕。
2010年12月: 後楽園ホールに進出。ライト級グランプリ決勝戦が行われ、初代ライト級王者が誕生。
2011年5月: VALKYRIEの選手が参戦を開始。12月にはVALKYRIEのプロデューサーであった茂木康子がJEWELSのプロデューサーに就任。
2012年6月: 米国の女子総合格闘技団体「Invicta FC」との提携を発表。
2013年5月: 尾薗勇一が代表を退任し、DEEP代表の佐伯繁が引き継ぎ。団体名称を「DEEP JEWELS」に変更。

ルール

DEEP JEWELSでは、様々な試合形式に対応したルールが採用されています。

DEEP JEWELS公式ルール

1ラウンド5分で、3ラウンドまたは2ラウンド制。ラウンド間のインターバルは1分。
2ラウンド制の場合、肘による打撃は禁止。
判定は、ラウンドごとにどちらか一方に優劣をつけるマストシステムを採用。全ラウンド終了時に同点の場合は、マスト評価で勝敗を決定。
偶然のアクシデントによる試合続行不能の場合、1ラウンド終了前であればノーコンテスト、1ラウンド終了後は、試合停止時までの内容で判定（テクニカルドローあり）。
タイトルマッチはジャッジ5人制。

DEEP JEWELSアマチュアルール

SPルール: 1ラウンド3分、2ラウンド制。ニーガード着用必須。ヘッドギア、レガースはなし。グラウンド状態での頭部・顔面への打撃、肘による打撃、ヒールホールド、頸部を極める行為は禁止。
AAルール: 1ラウンド3分、2ラウンド制。ヘッドギア、レガース、ニーガード着用必須。SPルールの禁止行為に加え、頭から床に投げる行為、掴んで頭部・顔面や背中を床に叩きつける行為が禁止。
ABルール: 1ラウンド2分、3ラウンドまたは2ラウンド制。ヘッドギア、レガース、ニーガード着用必須。AAルールの禁止行為に加え、足関節への関節技、Vクロスアームロック、スタンドでの肘を使った極め技が禁止。

DEEP JEWELSグラップリングルール

Aルール: 1ラウンド5分、1ラウンド制。打撃、頭から床に投げる行為、掴んで頭部・顔面や背中を床に叩きつける行為、ヒールホールド、頸部を極める行為が禁止。
Bルール: 1ラウンド5分、1ラウンド制。Aルールの禁止行為に加え、足関節への関節技、Vクロスアームロック、スタンドでの肘を使った極め技が禁止。

この他、キックボクシングルールや特別ルールの試合も開催されています。

階級・王座

階級および王座については、公式サイトにて詳細が確認できます。

開催履歴

DEEP JEWELSおよびJEWELS、ROUGH STONEの過去の開催履歴についても公式サイトに詳細が掲載されています。

参戦選手

様々な選手がDEEP JEWELSの舞台で活躍しています。詳細については公式サイトをご確認ください。

スタッフ

スーパーバイザー: 佐伯繁
リングアナウンサー: ベルサイユ半田
ジャッジ・レフェリー: 植松直哉、豊永稔、和田良覚、梅木良則、芹澤健市、山崎明
過去のスタッフ: 尾薗勇一（JEWELS代表）、茂木康子（JEWELSプロデューサー）、カワカミダイスケ（リングアナウンサー）、森一弥（リングアナウンサー）、お宮の松（リングアナウンサー）

外部リンク

DEEP JEWELS公式サイト
DEEP チャンネル - YouTubeチャンネル
DEEP JEWELS (@DEEP_JEWELS) - X（旧Twitter）
DEEP JEWELS (DEEPJEWELS) - Facebook
SHERDOG 大会データ - DEEP JEWELS
* SHERDOG 大会データ - JEWELS

DEEP JEWELSは、女子格闘技界を牽引する団体の一つとして、今後も多くの選手たちの活躍の舞台となっていくでしょう。

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