KENZO (ミュージシャン)

植木建象 (KENZO) - 多彩な才能を持つドラマー

植木建象（うえき けんぞう、1982年12月9日 - ）は、東京都渋谷区出身の音楽家であり、彩冷えるおよびGREMLINSのドラマーとして広く知られています。彼の音楽活動は多岐にわたり、ドラマーとしての才能に加え、ボーカルとしてもその実力を発揮しています。

幅広い音楽活動

植木は彩冷えるでの活動の他、AKiやBAROQUEといったバンド、さらにはfrom ARGONAVIS内のFantôme Irisなど、様々なバンドやプロジェクトにサポートドラマーとして参加しています。ジャンルにとらわれない幅広い音楽性で、多くのアーティストから支持を集めています。

ソロプロジェクト名義である「BVCCI HAYNES」では、ボーカルとしての才能も開花させています。ドラムプレイとは異なる表現方法で、自身の音楽世界を追求しています。また、ムックのボーカルである逹瑯が結成したセッションバンド、カラスにもドラマーとして参加するなど、その活動は多岐にわたります。

経歴

2002年頃からヴィジュアル系シーンで活動を始め、2005年に彩冷えると出会い、サポートドラマーを経て正式メンバーとして加入しました。2009年には彩冷えるとしてメジャーデビューを果たしましたが、2010年にバンドを脱退。その後、「AYABIE」として活動を再開し、再びメジャーデビューを経験しました。AYABIE脱退後は、自主レーベル「Anti Onion Records」を立ち上げ、GREMLINSの結成やソロプロジェクト「BVCCI HAYNES」の始動など、精力的に活動を展開しています。

2015年には別プロジェクトANOMIY.でボーカルを担当し、新たな一面を見せました。2019年には彩冷えるとしての活動を再開し、2021年からはエースクルー・エンタテインメントに所属しています。バンド活動以外の活動は植木建象名義で行うことを公表し、同年にはFanicon内にてANTI ONION ALLIANCEを発足させました。

人物像

植木はパール楽器製造のドラムセットを愛用しています（2016年まではTAMAを使用）。また、キッスを敬愛しており、Bibio、ビョーク、コールドプレイ、ドリーム・シアターなど、幅広いジャンルのアーティストを好む音楽愛好家でもあります。

愛称はゾっくん。血液型はA型。映画鑑賞、旅行、新日本プロレス観戦、ヘヴィメタルを趣味としています。好物はゆでたまごで、たまねぎ、虫、球技が苦手。レオパードゲッコーを飼育する一面も持っています。

大勢の人が集まる場所は苦手と公言していますが、実際には社交的で、ジャンルを問わず多くのアーティストと交流があります。

ディスコグラフィ (BVCCI HAYNES)

シングル
アルバム
ミニアルバム
参加作品

出演

映画
縁 -enishi-（2011年） - ケイジ 役
舞台
ゼロの無限音階（2021年） - ノア 役

外部リンク

KENZO a.k.a KNZ (@VIVA_LA_KNZ) - X（旧Twitter）
ANTI ONION ALLIANCE
* GREMLINS OFFICIAL WEB

植木建象は、ドラマーとしての確かな技術と、様々な音楽への挑戦を続ける、目が離せないアーティストです。

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