Kuroyume“the end”〜CORKSCREW A GO GO!FINAL〜090129 日本武道館

『kuroyume “the end” 〜CORKSCREW A GO GO! FINAL〜090129 日本武道館』は、黒夢の2作目のライブアルバムであり、彼らの音楽史における重要な作品です。

1999年から活動を休止していた黒夢が、2009年1月29日に日本武道館で一夜限りの再結成ライブを行いました。このアルバムは、その伝説的なライブの模様を収録したもので、ファンにとっては待望のリリースとなりました。清春自身が「黒夢を終わらせる為」と語ったこの再結成は、単なる懐古的なものではなく、黒夢というバンドの終焉と新たな始まりを意味していました。

アルバムには、ライブの熱狂がそのまま伝わってくるような迫力のある演奏が収められています。DISC 1には、「FAKE STAR」や「CANDY」といった代表曲に加え、メンバーそれぞれのソロパートも収録されており、彼らの高い演奏技術を堪能できます。DISC 2では、SADSの楽曲である「Hate」と「See A Pink Thin Cellophane」も演奏されており、清春が黒夢の未来をどのように描いていたのかを垣間見ることができます。

ただし、ライブで演奏された「Suck me!」は、歌詞の内容により収録されていません。これは、黒夢の過激な表現が一部のリスナーには受け入れられない可能性を考慮した結果と思われます。

このライブアルバムは、黒夢の歴史に終止符を打つと同時に、彼らの音楽が時代を超えて愛され続けることを証明する作品と言えるでしょう。

収録曲

DISC 1

1. FAKE STAR
2. SPOON & CAFFEINE
3. BARTER
4. MIND BREAKER
5. CAN'T SEE YARD
6. BAD SPEED PLAY
7. CANDY
8. BASS solo
9. MASTURBATING SMILE
10. FASTER BEAT
11. HELLO, CP ISOLATION
12. YA-YA-YA!
13. ROCK 'N' ROLL
14. C.Y. HEAD
15. 後遺症 -aftereffect-
16. LAST PLEASURE

DISC 2

1. Hate
2. See A Pink Thin Cellophane
3. S.O.S.
4. カマキリ
5. SICK
6. Like @ Angel

メンバー

清春: Vocals
人時: Bass
K-A-Z: Guitar
GO: Drums

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