L-02D

docomo with series PRADA phone by LG L-02D



docomo with series PRADA phone by LG L-02D(ドコモ ウィズシリーズ プラダフォン バイ エルジー エルゼロニディー)は、LGエレクトロニクスが手掛ける、NTTドコモの第3世代移動通信システム(FOMA)向けのスマートフォンです。この端末は、Android 2.3をOSとして搭載しており、ユーザーに新しい体験を提供します。

概要



PRADA phone by LGシリーズの第3弾モデルであり、ファッションブランドプラダとのコラボレーションによる製品です。これまでの高価格路線から一転して、割引適用後の価格が3万円台程度に抑えられています。国内でリリースされるPRADAフォンとしてはL852iに続くもので、デザイン性に優れた製品に仕上がっています。

このスマートフォンは初めてAndroidを搭載したPRADAフォンで、デュアルコアのCPUを使用しています。グローバルモデルと異なり、日本向けではワンセグおサイフケータイ機能を搭載していますが、ストレージ容量は8GBから4GBに減少しています。また、PRADAのブランドイメージを尊重するために、FeliCaロゴやNTT docomoのロゴ、さらにはLGのロゴも本体に刻印されていません。さらに、赤外線通信や防水機能の対応はなく、新しい通信規格を利用するXiには非対応です。SIMロック解除端末としても位置づけられ、イー・アクセスのEM chipを利用することが可能です。

Android 4.0へのアップデート



2012年10月15日、docomo with series PRADA phone by LG L-02DのAndroid 4.0へのアップデートが開始され、ユーザーは新機能を享受できるようになりました。このアップデートはパソコンを介してのみ行うことができ、以下のような機能が追加されました。

  • - 顔認証機能の対応
  • - ワンタッチメモ機能の導入
  • - 通知パネルのクイック設定編集機能の追加
  • - ネットワークデータ使用量の管理機能
  • - Google関連アプリ(Google+、メッセンジャー、Playムービー、Eメール、iコンシェル、SDカードバックアップ)の追加

また、アップデートによって以下のような不具合も解消されました。
  • - microSDXCカードを使用すると、そのデータが破損する問題の解消(ただし、アップデート後もmicroSDXCカードの使用はできない)

歴史



このスマートフォンは、2011年11月4日技術基準適合証明(TELEC)を通過し、11月21日には連邦通信委員会(FCC)の認可も取得しました。正式にLGエレクトロニクスプラダから発表されたのは12月15日。それから5日後の12月20日には、NTTドコモから日本モデルが正式発表され、2012年1月17日から予約が開始されるなど、順調に製品が世に出ていきました。発売は2012年1月26日から開始され、同年10月15日にはAndroid 4.0へのアップデートが行われ、多くの新機能がユーザーの手に渡りました。

関連項目




この情報を通じて、docomo with series PRADA phone by LG L-02Dの魅力を感じていただければと思います。おしゃれで機能的なこのスマートフォンは、きっと多くの人々に愛されるアイテムとなることでしょう。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。