LIVE AT THE TOKYO DOME SHAKE THE FAKE TOUR

氷室京介の6作目のライブ・ビデオ『LIVE AT THE TOKYO DOME SHAKE THE FAKE TOUR』は、1995年11月27日にVHSとLDでリリースされ、2009年3月18日にはDVDとして再発売されました。この作品は、1994年に行われた「SHAKE THE FAKE TOUR 1994」から、1994年12月24日と25日の東京ドーム公演の模様を収録したものです。

このライブビデオは、氷室京介の圧倒的なパフォーマンスと、豪華なミュージシャンたちの演奏を堪能できる作品として、多くのファンに支持されています。特に、東京ドームという大舞台でのライブは、氷室京介のキャリアの中でも特別な意味を持つものであり、その熱気と興奮が映像を通して伝わってきます。

収録されている楽曲は以下の通りです。

1. LOST IN THE DARKNESS
2. CRIME OF LOVE
3. HYSTERIA
4. JEALOUSY
5. LONESOME DUMMY
6. URBAN DANCE
7. STRANGER
8. LOVER'S DAY
9. BLOW
10. KISS ME
11. LOVE＆GAME
12. WILD AT NIGHT
13. TASTE OF MONEY
14. ANGEL
15. ALISON
16. VIRGIN BEAT
17. SHAKE THE FAKE

これらの楽曲は、氷室京介の代表曲とも言えるものが多く、ライブでの演奏は非常に盛り上がります。特に、「KISS ME」や「ANGEL」といったバラード曲では、会場全体が感動に包まれるような一体感が生まれます。

また、参加ミュージシャンも豪華な面々が揃っています。

氷室京介 (ボーカル)
西平彰 (キーボード)
友森昭一 (ギター)
香川誠 (ギター)
西山史晃 (ベース)
永井利光 (ドラムス)

彼らの演奏技術も素晴らしく、氷室京介の歌声を最大限に引き立てています。特に、ギターの友森昭一と香川誠の掛け合いは、ライブの見どころの一つとなっています。

『LIVE AT THE TOKYO DOME SHAKE THE FAKE TOUR』は、氷室京介のライブパフォーマンスを堪能できるだけでなく、日本のロック史においても重要な作品と言えるでしょう。氷室京介のファンであれば必見の作品です。また、ロックファンにとっても、その完成度の高さにきっと満足できるはずです。

なお、LD（レーザーディスク）版は、この作品限りで発売が中止となっています。これは、LDの需要低迷が原因であり、時代の流れを感じさせる出来事と言えるでしょう。

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