V6の名曲「MADE IN JAPAN」
「MADE IN JAPAN」は、
1996年2月14日にavex traxからリリースされた、V6にとって2枚目の
シングルです。この曲は、グループにとって重要な意味を持つ作品であり、
オリコンチャートで初めて1位を獲得した記念すべき
シングルとなっています。リリース当初から多くのファンに支持され、V6の音楽キャリアを支える基盤となりました。
特典とサービス
初回版には特典として「V6 HOT LINE(VOICE & PHOTO CARD)」が封入されていました。この特典を使用することで、電話をかけてIDナンバーを入力することでメンバーからのメッセージを受け取ることができるテレフォンサービスが利用可能でした。このサービスは一度しか利用できませんが、使用後はパスケースなどにぴったりなプロマイドに変身するため、多くのファンにとって大変魅力的なものでした。
曲の詳細
シングルには、表題曲「MADE IN JAPAN」と、来ている「大丈夫」という2つの曲が収録されています。表題曲は、平井森太郎が作詞、Giancarlo PasquiniとJennifer Battenが作曲、星野靖彦が編曲を手掛けています。この曲はフジテレビ系番組『第27回春の高校バレー』のイメージソングとしても知られています。また、坂本だけに与えられたソロパート(
ラップ)が際立っており、他のメンバーは曲全体を通じて一緒に歌い上げています。
「大丈夫」は、
Coming Centuryによって歌われ、ANB系ドラマ『シャドウ商会変奇郎』のエンディングテーマとしても使われました。両曲のカラオケバージョンも収録されており、さまざまな楽しみ方ができる一枚となっています。
売上と人気
2022年4月17日までの累計売上はおよそ45.9万枚に達し、V6の
シングルの中で『愛なんだ』、『MUSIC FOR THE PEOPLE』、『WAになっておどろう』に次いで4番目の売上を記録しています。これは、V6が音楽シーンでの存在感を示していることの証であり、長年に渡って支持されている理由がわかります。
アルバム収録
「MADE IN JAPAN」は、いくつかのアルバムに収録されています。『SINCE 1995 〜 FOREVER』や『