Miroir

Fantôme Iris 1stアルバム「miroir」

Fantôme Irisの1stアルバム「miroir」は、2022年9月7日にリリースされました。アルバムタイトル「miroir」はフランス語で「鏡」を意味し、彼らの昼の顔（素顔）と夜の顔（ステージでの姿）という二面性を表しています。

アルバムには、これまでに発表された楽曲に加え、新たに4曲が書き下ろされました。これらの新曲は、「楽曲を通してキャラクターの成長を表現する」というコンセプトに基づいて制作されています。

収録曲

CDには以下の楽曲が収録されています。

1. 棺の中のセラヴィ
作詞：中村彼方、作曲・編曲：三好啓太
2. 銀の百合
作詞：マオ（シド）、作曲：御恵明希（シド）、編曲：シド
Fantôme Irisのデビュー時に発表された楽曲。
3. Into the Flame
作詞・作曲・編曲：加藤貴之
アプリ「AAside」の黒川燈のストーリーに紐づいた楽曲。ライブでは、フェリクスが黒川燈の背中を押すパフォーマンスが定番となっています。
4. 狂喜のメロディ
作詞：マオ（シド）、作曲：ゆうや（シド）、編曲：シド
5. ザクロ
作詞：マオ（シド）、作曲：Shinji（シド）、編曲：シド
6. XX in Wonderland
作詞・作曲・編曲：UYKADO
「Fantôme Irisの世界へ誘うおとぎ話」をイメージした楽曲。ヘドバンや振り付けがしやすい曲調が特徴です。
7. 影と光
作詞：マオ（シド）、作曲：ゆうや（シド）、編曲：ゆうや（シド）・神山一郎
ヴィジュアル系ロックでありながら、J-POP的なキャッチーさも兼ね備えた楽曲。「フェリクスと黒川燈」「Fantôme Irisとファン」の出会いをイメージした歌詞が印象的です。
8. histoire
作詞：マオ（シド）、作曲：Shinji（シド）、編曲：シド
9. ピエロ
作詞・作曲・編曲：TAKE（FLOW）
10. Janus
作詞・作曲・編曲：加藤貴之
11. ラプソディア
作詞：逹瑯（MUCC）、作曲・編曲：逹瑯（MUCC）・足立房文
ランズベリー・アーサーが逹瑯の配信番組に出演した際、制作を直談判して実現。逹瑯が感じたFantôme Irisのイメージを基に制作された、演劇のような雰囲気を持つ壮大な楽曲です。プロデューサーの北岡は、「昔ながらのヴィジュアル系と今の良さが融合している」と評価しています。
12. miroir
作詞：マオ（シド）、作曲：御恵明希（シド）、編曲：御恵明希（シド）・加藤貴之
デビュー曲「銀の百合」と同じ制作陣による楽曲。「Fantôme Irisの第一章の終わり」と「第二章の始まり」を繋ぐ曲として、ステージ上の姿だけでなく、素のメンバーの姿も感じられるような楽曲となっています。

Blu-ray Disc（生産限定盤のみ）

生産限定盤には、Fantôme Iris Concept LIVE - 月光饗宴- の全編映像が収録されています。ライブで披露された楽曲に加え、MUCC、黒夢、LUNA SEA、Janne Da Arcなどのカバー曲も収録されており、見ごたえのある内容となっています。

銀の百合
棺の中のセラヴィ
狂喜のメロディ
un:Mizeria
ニルヴァーナ（Cover：MUCC）
Miss MOONLIGHT（Cover：黒夢）
Spooky Halloween Night
Into the Flame
ROSIER（Cover：LUNA SEA）
ザクロ
ヴァンパイア（Cover：Janne Da Arc）
STAND PROUD（Cover：橋本仁）
ピエロ
Encore
histoire
Janus
ラプソディア

その他

逹瑯（MUCC）は、2022年9月21日発売の1stシングル『エンドロール』にて「ラプソディア」をセルフカバーしています。

「miroir」は、Fantôme Irisの音楽性と世界観を深く堪能できる、ファン必携のアルバムと言えるでしょう。

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