Mysterious love

小松未歩17thシングル「mysterious love」：ミステリアスな魅力と多彩な楽曲群

2002年11月27日、GIZA studioより小松未歩の17枚目のシングル「mysterious love」がリリースされました。

このシングルは、同日発売のリミックスアルバム『小松未歩 WONDERFUL WORLD 〜SINGLE REMIXES & MORE〜』と同時発売という形で世に送り出されました。

特筆すべき点は、長らく担当してきた大賀好修氏以外の編曲家が参加している点です。
「mysterious love」は徳永暁人氏が編曲を手掛け、バックコーラスにも参加。

この楽曲は、日本テレビ系列の番組『TVおじゃマンボウ』のエンディングテーマとして起用され、2000年の「君の瞳には映らない」以来となるオリコンTOP20入りを果たすヒットを記録しました。

当初、規格品番はGZCA-2053と予定されていましたが、諸事情によりGZCA-7003に変更されています。累計売上枚数は5万枚を記録しました。

シングルに収録された魅力的な楽曲たち

シングルには、タイトル曲「mysterious love」以外にも、聴き応えのある楽曲が収録されています。すべての楽曲で作詞・作曲は小松未歩氏が担当しています。

mysterious love (編曲：徳永暁人)：
ミステリアスなタイトルに相応しい、聴く者を惹きつける魅力的な楽曲です。日本テレビ系列番組『TVおじゃマンボウ』のエンディングテーマとして使用されました。出版者は日本テレビ音楽です。

特別になる日 (編曲：岡本仁志)：
アルバム未収録のオリジナル楽曲です。岡本仁志氏の編曲が、楽曲に独特の雰囲気を与えています。出版者はギザミュージックです。

style of my own 〜遊景〜 (編曲：麻井寛史)：
小松未歩の5thアルバム『小松未歩 5 〜source〜』に収録されている「style of my own」のリアレンジバージョンです。
ジャケットの裏面には歌詞が掲載されていますが、「制作上の意図により、オリジナルの歌詞と異なる部分があります。」という但し書きが添えられています。この但し書きが、どのような意図によるものなのか、楽曲を聴きながら想像してみるのも楽しみの一つと言えるでしょう。出版者はギザミュージックです。

mysterious love ：
インストゥルメンタルバージョンで、楽曲のサウンドをじっくりと堪能できます。

収録アルバム

「mysterious love」と「特別になる日」は、『小松未歩 6th 〜花野〜』に収録されています。「mysterious love」は『小松未歩 ベスト 〜once more〜』にも収録されています。

豪華アーティスト陣による編曲

このシングルでは、小松未歩作品においては珍しい外部アレンジャーが起用されています。
編曲を担当した面々は、音楽業界で活躍する実力派アーティストたちです。

徳永暁人氏 (XL・doa)
岡本仁志氏 (GARNET CROW)
* 麻井寛史氏 (the★tambourines・WAR-ED・Sensation)

彼らの個性豊かなアレンジが、小松未歩の楽曲に新たな魅力を加えています。

「mysterious love」は、小松未歩の音楽性と、豪華アーティスト陣の才能が融合した、まさに珠玉のシングルと言えるでしょう。ミステリアスな世界観と、多彩な楽曲が織りなす魅力的な一枚を、ぜひお楽しみください。

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