N-08D

ドコモタブレット MEDIAS TAB UL N-08D 概要

ドコモ タブレット MEDIAS TAB UL N-08D（略称：N-08D）は、日本電気（NEC）が開発した非常に軽量なタブレット端末です。NTTドコモの第3.9世代であるXiと第3世代移動通信システムのFOMAのデュアルモードに対応しており、タブレットと通話機能を備えたユニークな設計が特徴です。この製品は、軽量であることを強調した「UL」という名称が付けられています。

特徴

N-08Dは、249gという驚異的な軽さを実現し、世界最軽量のタブレットとして知られています。前身にあたるN-06Dと同様に、製造元はNEC本体であり、NECカシオ モバイルコミュニケーションズではありません。これにより、製品名もNEC名義で統一されています。外装には東レ製のカーボンファイバーが使用されており、これが強度と軽さを両立させています。また、ディスプレイにはコーニングのゴリラガラスを採用し、耐久性を高めています。

内部機能

このタブレットは、3100mAhのバッテリーを搭載していますが、バッテリーは交換不可という特性があります。そのため、万が一の際は預かり修理が必要で、費用は10,920円かかります。またN-08DはNOTTV、防水、赤外線通信、おサイフケータイには非対応である点も留意が必要です。

発売歴

N-08Dは2012年8月28日にNTTドコモから公式に発表され、2012年9月13日から事前予約が開始されました。そして同年9月20日に販売が開始され、注目を集めました。

アップデートと不具合

N-08Dに関するアップデート情報もいくつか存在します。例えば、2014年3月3日のアップデートでは、特定のウェブページを閲覧中にブラウザが強制終了する不具合を修正しました。また2016年7月20日のアップデートでは、まれに動作が遅くなる問題が解消されました。これらのアップデートは、製品をより快適に使用するために重要な役割を果たしました。

関連情報

N-08Dは、NECのその他の製品ラインナップや、また別のモデルであるN-06Dとも関連しています。製品情報については日本電気やNECカシオ モバイルコミュニケーションズの公式ウェブサイトをご覧ください。

まとめ

ドコモ タブレット MEDIAS TAB UL N-08Dは、軽量でありながらも通話機能を搭載した画期的なタブレット端末です。NECによる技術とデザインが融合したこのモデルは、日常のあらゆるシーンで活躍することが期待されます。最新技術を搭載し、軽実用的な利点があるN-08Dは、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

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