NEW FACE

アルバム『NEW FACE』の魅力

ウルフルズのボーカリストであるトータス松本がリリースしたソロアルバム『NEW FACE』は、2012年8月22日に登場しました。このアルバムは、彼の音楽的な進化を象徴する作品であり、ファンからも高い評価を受けています。今回は、その内容や特徴について詳しく紹介します。

アルバムの構成

『NEW FACE』は、全体で二枚のCDと特典DVDがセットになった豪華仕様のアルバムです。特に初回限定版には、ファンにはたまらない映像コンテンツが付属しており、購入する価値のある一品と言えるでしょう。

Disc 1（TORTOISE SIDE）

アルバムの第1ディスクは「トータスサイド」と名付けられており、様々なジャンルの楽曲が楽しめます。オープニングを飾るのは、エネルギッシュな「ロッケンロール」。続いて、心温まる「笑ってみ」や、人気ドラマ「JOKER」の主題歌である「ドラマJOKER」など、聴く者を惹きつける曲が続きます。

中でも「大阪のオッサンブギ」は、彼の出身地である大阪を感じさせる楽曲で、ノスタルジックな気分に浸ることができます。そして「Tokyoニューフェイス」では、都市生活のリアルな側面が描かれ、聴く人に新たな視点を提供します。

Disc 2（ATSUSHI SIDE）

続く第2ディスクは「アツシサイド」として、より多様性に富んだ楽曲群を収録しています。「日本グッドイヤー『アイスナビ ZEA II』」のCMソングとして知られる「わかってるやろ」は、聴いた瞬間に心が躍ります。さらにNHKの番組「みいつけた!」のエンディング曲「NHK教育テレビ」や、ドラマ「ステップファザー・ステップ」の主題歌「ブランコ」も収められています。

特に「STARS」は、フジテレビで放送されたロンドンオリンピックのテーマソングとしても知られており、聞くと力強いメッセージが心に響きます。

特典DVD（HIKIGATARI SIDE）

初回限定版に付属する特典DVDは、トータス松本のライブパフォーマンスを収めた貴重な映像集です。2011年11月22日に渋谷で開催された「トータス松本 ひき・がたり!!」ツアーの模様が録画されており、彼のド迫力のライブとともにファンの歓声を体感することができます。収録曲には「明星」「あの娘に会いたい」「マイウェイ ハイウェイ」など、心に残るメロディが揃っています。

まとめ

『NEW FACE』は、トータス松本の音楽家としての多様性と独自性を存分に表現した作品です。各ディスクには、聴く人を楽しませる多彩な楽曲が詰まっており、特典DVDもその魅力をさらに引き立てます。音楽ファンはもちろん、これから彼の音楽に触れようとしている人々にも強くお勧めしたい一枚です。

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