NIKIIE

NIKIIEについて

NIKIIE（ニキー）は、1987年10月12日に茨城県常陸大宮市で生まれた日本の女性シンガーソングライターです。血液型はO型で、茨城県立那珂高等学校を卒業後、音楽のキャリアを追求するために上京しました。彼女は本名で活動していましたが、自身の可能性を広げるために「自分の人生の第“二期（ニキ）”」という意味を込めて、現在のアーティスト名に変更しました。

幼少期と音楽との出会い

NIKIIEの音楽の旅は幼少期に始まりました。3歳の時、保育園でピアノを弾く先生を見て、自分も演奏したいという気持ちを抱き始めます。彼女は1年間もピアノのレッスンをお願いし続け、ようやく4歳でピアノを始めました。その先生は、彼女がクラシックだけでなく、ポップスも自由に学べる環境を提供し、カーペンターズやビートルズ、映画音楽など、様々なジャンルに触れる機会を与えてくれました。

デビュー前の活動

中学3年生の夏には、オーストラリアに短期留学し、多文化に触れる経験をすることができました。この経験が彼女の音楽に多大な影響を与え、2003年には作詞作曲を始めました。同い年の友人が音楽を作っていることに刺激を受けた彼女は、半年後、オーストラリアのメルボルンでのホームステイを経て、本格的に楽曲制作を開始します。高校では3人組のバンドに参加しますが、自身のやりたい音楽を追求するために17歳からはソロ活動を選択しました。ライブハウスでの活動を通じて、多くのファンを獲得していきます。

メジャーデビューとその後

2010年秋には一時活動を休止するものの、デビュー曲「春夏秋冬」の制作が機に活動を再開。2010年3月には日本コロムビアと契約し、9月には「幻想フォルム」がテレビドラマのテーマソングに起用されます。10月にはCDデビュー前に「幻想フォルム」を音楽配信し、その後も数多くのシングルをリリースしました。

2010年12月、シングル『春夏秋冬』でメジャーデビューを果たし、その後も順調に活動を展開します。このシングルは全47都道府県でパワープレイに選定され、オリコン「oricon power next」アーティストにも選出されるなど、広く認知されるきっかけとなりました。

音楽スタイルと影響

NIKIIEの音楽スタイルは、主にピアノ弾き語りです。彼女は作曲をピアノを用いて行うことが多く、これまでの作品のほとんどで自ら演奏を手掛けています。また、編曲にも挑戦しており、アーティストとしての幅を広げています。影響を受けたアーティストには、ベン・フォールズやキャロル・キングの名前を挙げ、さらにはヴァネッサ・カールトンやブリトニー・スピアーズなど、様々なジャンルからインスピレーションを得ています。

今後の展望

NIKIIEは、音楽だけでなくアニメ作品の音楽も手掛けるなど、多岐にわたる活動をしています。今後の彼女の進化と新たな挑戦に期待が寄せられます。これからも彼女が持つ独自の音楽スタイルで、多くのファンに愛され続けることになるでしょう。彼女の未来の活躍を見逃せません。

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