ドコモ ケータイ P-01Fについて
ドコモ ケータイ P-01Fは、
パナソニック モバイルコミュニケーションズが開発した、
NTTドコモの第三世代
携帯電話(FOMA)端末です。ドコモ ケータイシリーズの一つとして、
2013年10月に発売されました。
概要
P-01Fは、前機種である
P-01Eの後継モデルとして、基本的な
携帯電話の機能のみを求めるユーザーをターゲットにしています。そのため、GPSやFelicaには対応していませんが、
P-01Eにはなかった
Bluetooth機能や620MBの内蔵メモリが追加されました。また、電話帳の登録件数は1000件から3000件に、iモードメールの保存件数も100件から2500件へと大幅に増加しています。
デザインは
P-01Eと同様にクリスタルパネル型の背面ディスプレイを採用しており、ワンタッチで様々な機能を呼び出せる「マルチワンタッチボタン」や、パナソニック独自の「
ワンプッシュオープンボタン」も引き続き搭載されています。
マルチワンタッチボタンには、電話発信、メール作成、電卓、アラーム、スケジュール、メモ、赤外線受信、辞典、Bookmark、バーコードリーダー、ピクチャアルバム、クイック検索、電池残量などの機能に加え、P-01Fからは
Bluetooth機能も登録可能になりました。これにより、必要な時にワンタッチでハンズフリーなどの
Bluetooth機能を簡単に利用できます。デザイン面では、
P-01Eよりもさらに無駄を削ぎ落とし、よりスリムで高級感のあるシンプルな外観となっています。
ディスプレイには3.4
インチの大型液晶を引き続き採用し、文字を特大サイズで表示することが可能です。また、直射日光下でも「液晶AI」技術によってコントラストを調整し、画面が見やすくなる「屋外モード」も搭載されています。背面ディスプレイは、着信時の発信者表示サイズが
P-01Eに比べて4倍に拡大されています。
プリインストールiアプリ
P-01Fには、以下のiアプリがプリインストールされています。
Mobage
地図アプリ
E★エブリスタ
ドコモ
Facebookアプリ
Twitter
Gガイド番組表リモコン
楽オクアプリ
お天気アプリ
ドコモ料金案内
リバーシ
ハイパー四川省
歴史
2013年10月10日:
NTTドコモより発表、予約受付開始。
2013年10月25日:発売開始。
2014年4月14日:新色シャンパンゴールドを追加発表、同日正午より予約受付開始。
2014年5月17日:シャンパンゴールド発売開始。
不具合と修正
P-01Fでは、以下の不具合がソフトウェアアップデートによって修正されています。
2013年11月25日:個別発着信動作を設定しているにも関わらず、設定状況の一覧表示画面で「設定されていません」と表示される場合がある不具合を修正。
2014年4月10日:カメラまたはボイスレコーダーを起動すると、まれに本体が再起動する場合がある不具合を修正。
2014年12月15日:電話帳に設定した個別着信音が設定通りに動作しない場合がある不具合を修正。
関連項目
P-01E
N-01F
外部リンク
P-01F サポート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
携帯電話 P-01F|ドコモ|Panasonic