FOMA P701iDは、
パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、
NTTドコモの第三世代携帯電話(FOMA)
端末です。
概要
701iシリーズとして、
D701i、
N701iに続き、3番目に発売されました。この
端末は、外部メモリーとしてminiSDカード(256MBまで、ドコモ発表。それ以上は自己責任)に対応しています。メインカメラは約125万画素のνMaicoviconを搭載し、
テレビ電話用のサブカメラには約11万画素のCMOSが採用されています。デザイン面では、外部デザイナーの
佐藤卓氏を起用しており、
端末名に含まれる「iD」はデザインや個性を意味しています。
プリインストールされているiアプリには、「Clock&diver」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」、「アバパラ大富豪」、「ヴァニラルーム+占い!」、「Gガイド番組表リモコン」などがあります。また、
[P901i]]Sと同様に[[SD-Audio]に対応しており、音楽再生も楽しめます。
movaの25xiシリーズに相当する普及モデルとして位置づけられ、90xiシリーズよりも
端末価格が1万円程度安く設定されました。700iの後継モデルであり、このシリーズからニュースなどの自動配信サービス「iチャネル」が利用可能になりました。音声通話中に
テレビ電話への切り替えができるほか、901iSシリーズと同様に800MHz帯のデュアルバンドに対応した「FOMAプラスエリア」もサポートしています。その他の機能は、ほぼ700iSと同等です。
歴史
2005年7月15日:電気通信端末機器審査協会 (JATE) を通過
2005年7月21日:
技術基準適合証明 (TELEC) を通過
2005年8月3日:D701i、N701i、P701iDと同時にドコモからプレスリリースが発表
2005年10月1日:発売開始
不具合
2007年4月末日現在、特に大きな不具合は報告されていません。
関連項目
佐藤卓
P702iD
L-02E
外部リンク
ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ P701iD