『PARTY 30 in 日本武道館』
2005年2月23日にリリースされた映像作品『PARTY 30 in 日本武道館』は、
甲斐よしひろのデビュー30周年を祝う特別な記念ライブを収録したものです。この作品は、
2004年に行われた全国ツアー『PARTY 30』のフィナーレとなる公演を日本武道館で行ったもので、全31回目のライブとなります。このDVDは、観客を魅了する豪華な内容が詰まっています。
ライブの概要
この映像作品は、約3時間にわたる内容で、全28曲を収録しています。特に印象的なのは、肝心の本編に加え、多彩なゲスト出演者が参加している点です。
山口智充、
大友康平、m.c.A・T、
大黒摩季、
DA PUMP、田中一郎といった実力派アーティストが加わり、パフォーマンスは一層華やかとなっています。これらのゲストとの共演は、本作の大きな魅力の一つです。
収録曲
このDVDには2枚のディスクに分かれた楽曲が収められており、Disc.1には以下のような曲が含まれています:
- - ポップコーンをほおばって
- - きんぽうげ
- - FIGHT THE FUTURE
- - 東京の一夜
- - くだけたネオンサイン など、代表的な楽曲が並んでいます。
さらに、特筆すべきはゲストとの共演です。たとえば、「陽の訪れのように」では
山口智充と、「
HERO(ヒーローになる時、それは今)」では
大黒摩季とのコラボがお楽しみいただけます。
Disc.2には、以下の楽曲が収録されています:
- - 幻惑されて
- - 三つ数えろ
- - 氷のくちびる
- - 翼あるもの なども収められ、聴く人を魅了します。
最後の曲には、「
HERO(ヒーローになる時、それは今)」が再度登場し、ALL GUESTとの豪華な共演が見られます。これにより、全体としての感動が高まる構成となっています。
セットリストの特徴
当日実際に演奏されたセットリストも非常に豪華で、多くの代表曲が並びました。ファンにはたまらない選曲が盛りだくさんで、
甲斐よしひろのこれまでのキャリアを振り返る素晴らしい機会でもあります。熱狂的なファンでなくとも、ライブの臨場感や芸術性に引き込まれることでしょう。
この作品は、ただの映像作品ではなく、アーティストの30年にわたる音楽に賭けた情熱が伝わる重要な作品です。アーティスト自身の成長や、音楽シーンの変化を感じることができる貴重な内容であり、多くのファン、さらには新たに
甲斐よしひろの音楽に触れる人々にとっても価値ある作品となっています。
『PARTY 30 in 日本武道館』は、音楽ファンにとって必見のライブDVDであり、
甲斐よしひろの音楽の魅力を余すことなく体感できる一品です。