POCKET PARK

番『POCKET PARK』詳細

松原みきの初のオリジナルアルバム『POCKET PARK』は、1980年の1月21日にキャニオン・レコードからアナログLPとしてリリースされました。さらに、ポニーからはカセットテープ版も同時に発表され、カセットではタイトルが『Pocket Park』と表記されています。このアルバムは、松原の魅力的な音楽スタイルを広く知らしめるきっかけとなりました。1990年にはCDとして初めてリリースされ、1996年には廉価版が登場。その後も2009年には高音質盤のHQCDとして再発売され、今なお多くのファンに親しまれています。

収録曲

アルバムは二つのサイドに分かれており、各サイドには多彩な楽曲が収められています。

Side A

1. 真夜中のドア〜Stay With Me (5'10）
- 作詞：三浦徳子、作曲・編曲：林哲司
- デビューシングルとは異なるバージョンで収録。

2. It's So Creamy (3'41)
- 作詞：中里綴、作曲・編曲：佐藤健

3. Cryin' (3'55)
- 作詞：森田由美、作曲・編曲：佐藤健

4. That's All (4'01)
- 作詞：森田由美、作曲・編曲：佐藤健

5. His Woman (4'04)
- 作詞：三浦徳子、作曲・編曲：芳野藤丸

Side B

1. Manhattan Wind (3'27)
- 作詞：及川恒平、作曲・編曲：惣領泰則

2. 愛はエネルギー (3'36)
- 作詞：三浦徳子、作曲・編曲：林哲司

3. そうして私が (4'14)
- 作詞：三浦徳子、作曲・編曲：林哲司

4. Trouble Maker (4'32)
- 作詞：竜真知子、作曲・編曲：梅垣達志

5. Mind Game (3'57)
- 作詞：竜真知子、作曲・編曲：梅垣達志

6. 偽りのない日々 (3'49)
- 作詞：及川恒平、作曲・編曲：惣領泰則

参加ミュージシャン

アルバムには、多くの著名なミュージシャンが参加しており、彼らの演奏によって楽曲は一層豊かになっています。例えば、Side Aには渋井博、後藤次利、林立夫、松原正樹、穴井忠臣などが名を連ねています。また、Side Bでも井上鑑、金田一昌吾、市原康、松木恒秀など多彩な顔ぶれがそろい、豪華なサウンドを実現しています。

スタジオとスタッフ

アルバムは一口坂スタジオで録音され、様々なスタッフのサポートを受けて完成しました。その中にはアレンジャーやエンジニアが含まれ、松原の音楽が具現化されるまでの過程を支えています。

シングルとベストアルバム

『POCKET PARK』に関連するシングルやベストアルバムも多くリリースされており、例えば「真夜中のドア〜Stay With Me」や「愛はエネルギー」は単独のEPでも発売されています。これにより、アルバムの人気楽曲を再び楽しむ機会が提供されています。

最後に

『POCKET PARK』は、松原みきの音楽キャリアにおいて重要な作品であり、彼女の才能と魅力が凝縮されている一枚です。今後も多くのファンに愛され続けることでしょう。

もう一度検索