ROCK&SOUL
2010年11月24日、シンガーソングライター清木場俊介による通算5枚目のスタジオ・アルバム『ROCK&SOUL』（ロック・アンド・ソウル）が世に送り出されました。
本作は、彼が展開した3タイトル連続リリースの掉尾を飾る作品であり、前作『FLYING JET』からはおよそ1年ぶりの新作となります。また、所属レーベルを移籍してからは3枚目のオリジナル・アルバムに位置づけられます。
アルバムの表題である『ROCK&SOUL』には、清木場自身が表現の根幹とする「生き様」そして「魂」という意味が込められていると語られています。この言葉が示す通り、彼の音楽的な信念や精神性が色濃く反映された作品となっています。
フィジカルリリースは、特典DVDが付属する初回限定盤と、CD単体となる通常盤の2種類が用意されました。
商業的な側面では、オリコン週間アルバムランキングで初登場10位を記録しました。これは、2005年にリリースされた1stアルバム『清木場俊介』以来、約5年半ぶりとなるトップ10入りであり、彼にとって通算2作目の快挙となりました。
アルバム発売後、本作を引っ提げた全国ホールツアー『ROCK&SOUL 2010-2011』が、2010年12月18日から翌年4月16日まで、各地でファンを熱狂させる形で開催されました。
本アルバムに収録された全12曲は、清木場俊介自身がすべての作詞を手掛け、全曲の編曲をギタリストの弥吉淳二が担当しています。
収録曲の詳細は以下の通りです。
魔法の言葉
川根来音が作曲。アルバムのオープニングを飾る楽曲であり、本作に先駆けて12枚目のシングルとしてリリースされた楽曲です。これは彼が企画した3タイトル連続リリースの第1弾でもありました。テレビ朝日系『Future Tracks→R』2010年10月度オープニングトラックに起用されています。清木場がオリジナルアルバムの1曲目にシングル曲を配するのは、2ndアルバム『IMAGE』以来約3年ぶりでした。
風に唄えば…
清木場俊介と川根来音の共作曲。TBS系『ニューイヤー駅伝2011』のテーマソングとして書き下ろされた楽曲です。アルバム制作の比較的後半に完成したことが明かされています。
君を探してる
清木場俊介作曲。月の兎のイメージを借用し、恋愛感情を描いた楽曲です。制作当初はバラードとして構想されましたが、清木場が「甘すぎた」と感じたため、現在のミディアムロック調へとアレンジが変更された経緯を持ちます。
永遠
川根来音作曲。この楽曲はアルバム制作よりも約1年前に既に出来上がっていたものです。「禁断の愛」をテーマに書かれた詞は、「君を探してる」や後述の「プロポーズ」と同様、そのほとんどが清木場の想像から生まれたものだといいます。本作に先行して、レンタル限定でリリースされたミニ・アルバム『BALLAD SELECTION』にも収録されていました。
プロポーズ
清木場俊介作曲。ファンとの間で交わされた「ハッピーエンドの曲を作る」という約束を果たす形で生まれた一曲です。清木場自身、この曲ほど男女で受け止め方が異なる曲は珍しいと語っています。
夜に消えても…。
清木場俊介作曲。清木場が自身の作詞・作曲楽曲の中で最も気に入っていると公言する一曲です。歌詞は「夢の中の朝」をイメージして書かれました。
エール
清木場俊介と川根来音の共作曲で、ストリングスアレンジは岡村美央が担当。13枚目のシングルとして、3タイトル連続リリースの第2弾としてリリースされました。テレビ朝日系『お願い!ランキング』2010年11月度エンディングテーマとして使用され、「永遠」と同様に『BALLAD SELECTION』に先行収録されています。
GO! WAY!
西広ショータ作曲。「自分を信じて、自分の道を進んで良いんだ」という力強いメッセージが込められた楽曲。ライブでは、自身の曲「唄い人」のサビの一部を引用したコール&レスポンスが定番となっています。
FAKE
清木場俊介作曲。ベースラインから構築され、ハードロック色の強いサウンドに仕上げられました。清木場は隠れたテーマとして"F●CK"を挙げ、また女性ファンからの評判が良い曲だと語っています。
FLASHBACK
川根来音作曲。
僕らの絆 〜仲間への手紙〜
清木場俊介作曲で、ストリングスアレンジは鎌田真吾が担当。清木場が「ファンに書かせてもらった曲」だと表現しており、ファンへの感謝や絆を描いています。本作を冠したツアー以降、ライブの最後に観客全員でこの曲を合唱するのが恒例となり、その音源はライブ・アルバムに「僕らの絆 〜仲間からの返事〜」として収録されています。
終わりなき旅路の中で…
清木場俊介と川根来音の共作曲で、ストリングスアレンジは岡村美央が担当。「永遠」「エール」と同様に『BALLAD SELECTION』に先行収録されていました。この楽曲のコーラスには「清木場組ちびっこコーラス隊」が参加しています。
初回限定盤に付属するDVDには、「魔法の言葉」と「エール」それぞれのミュージックビデオが収められています。
『ROCK&SOUL』は、清木場俊介がその音楽性と精神性を深く掘り下げ、アーティストとしての「生き様」と「魂」を込めた、ファンにとって記憶に残る重要な一枚と言えるでしょう。
本作は、彼が展開した3タイトル連続リリースの掉尾を飾る作品であり、前作『FLYING JET』からはおよそ1年ぶりの新作となります。また、所属レーベルを移籍してからは3枚目のオリジナル・アルバムに位置づけられます。
アルバムの表題である『ROCK&SOUL』には、清木場自身が表現の根幹とする「生き様」そして「魂」という意味が込められていると語られています。この言葉が示す通り、彼の音楽的な信念や精神性が色濃く反映された作品となっています。
フィジカルリリースは、特典DVDが付属する初回限定盤と、CD単体となる通常盤の2種類が用意されました。
商業的な側面では、オリコン週間アルバムランキングで初登場10位を記録しました。これは、2005年にリリースされた1stアルバム『清木場俊介』以来、約5年半ぶりとなるトップ10入りであり、彼にとって通算2作目の快挙となりました。
アルバム発売後、本作を引っ提げた全国ホールツアー『ROCK&SOUL 2010-2011』が、2010年12月18日から翌年4月16日まで、各地でファンを熱狂させる形で開催されました。
本アルバムに収録された全12曲は、清木場俊介自身がすべての作詞を手掛け、全曲の編曲をギタリストの弥吉淳二が担当しています。
収録曲の詳細は以下の通りです。
魔法の言葉
川根来音が作曲。アルバムのオープニングを飾る楽曲であり、本作に先駆けて12枚目のシングルとしてリリースされた楽曲です。これは彼が企画した3タイトル連続リリースの第1弾でもありました。テレビ朝日系『Future Tracks→R』2010年10月度オープニングトラックに起用されています。清木場がオリジナルアルバムの1曲目にシングル曲を配するのは、2ndアルバム『IMAGE』以来約3年ぶりでした。
風に唄えば…
清木場俊介と川根来音の共作曲。TBS系『ニューイヤー駅伝2011』のテーマソングとして書き下ろされた楽曲です。アルバム制作の比較的後半に完成したことが明かされています。
君を探してる
清木場俊介作曲。月の兎のイメージを借用し、恋愛感情を描いた楽曲です。制作当初はバラードとして構想されましたが、清木場が「甘すぎた」と感じたため、現在のミディアムロック調へとアレンジが変更された経緯を持ちます。
永遠
川根来音作曲。この楽曲はアルバム制作よりも約1年前に既に出来上がっていたものです。「禁断の愛」をテーマに書かれた詞は、「君を探してる」や後述の「プロポーズ」と同様、そのほとんどが清木場の想像から生まれたものだといいます。本作に先行して、レンタル限定でリリースされたミニ・アルバム『BALLAD SELECTION』にも収録されていました。
プロポーズ
清木場俊介作曲。ファンとの間で交わされた「ハッピーエンドの曲を作る」という約束を果たす形で生まれた一曲です。清木場自身、この曲ほど男女で受け止め方が異なる曲は珍しいと語っています。
夜に消えても…。
清木場俊介作曲。清木場が自身の作詞・作曲楽曲の中で最も気に入っていると公言する一曲です。歌詞は「夢の中の朝」をイメージして書かれました。
エール
清木場俊介と川根来音の共作曲で、ストリングスアレンジは岡村美央が担当。13枚目のシングルとして、3タイトル連続リリースの第2弾としてリリースされました。テレビ朝日系『お願い!ランキング』2010年11月度エンディングテーマとして使用され、「永遠」と同様に『BALLAD SELECTION』に先行収録されています。
GO! WAY!
西広ショータ作曲。「自分を信じて、自分の道を進んで良いんだ」という力強いメッセージが込められた楽曲。ライブでは、自身の曲「唄い人」のサビの一部を引用したコール&レスポンスが定番となっています。
FAKE
清木場俊介作曲。ベースラインから構築され、ハードロック色の強いサウンドに仕上げられました。清木場は隠れたテーマとして"F●CK"を挙げ、また女性ファンからの評判が良い曲だと語っています。
FLASHBACK
川根来音作曲。
僕らの絆 〜仲間への手紙〜
清木場俊介作曲で、ストリングスアレンジは鎌田真吾が担当。清木場が「ファンに書かせてもらった曲」だと表現しており、ファンへの感謝や絆を描いています。本作を冠したツアー以降、ライブの最後に観客全員でこの曲を合唱するのが恒例となり、その音源はライブ・アルバムに「僕らの絆 〜仲間からの返事〜」として収録されています。
終わりなき旅路の中で…
清木場俊介と川根来音の共作曲で、ストリングスアレンジは岡村美央が担当。「永遠」「エール」と同様に『BALLAD SELECTION』に先行収録されていました。この楽曲のコーラスには「清木場組ちびっこコーラス隊」が参加しています。
初回限定盤に付属するDVDには、「魔法の言葉」と「エール」それぞれのミュージックビデオが収められています。
『ROCK&SOUL』は、清木場俊介がその音楽性と精神性を深く掘り下げ、アーティストとしての「生き様」と「魂」を込めた、ファンにとって記憶に残る重要な一枚と言えるでしょう。
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