『ROCKUMENT III -Female Night-』の紹介
『ROCKUMENT III -Female Night-』は、
甲斐よしひろの1997年に発売された映像作品で、ファンクラブの会員のみが手に入れることができた特別なビデオです。この作品は、1995年から2001年にかけて
新宿の
日清パワーステーションで開催された「ロッキュメント」シリーズライブの第三弾として位置づけられています。
ライブの概要
このシリーズは、さまざまなテーマを持つライブを通じて多彩な演出がなされ、特に『Female Night』は1997年の春に行われた注目のイベントです。具体的には、
4月25日、26日、27日、及び
5月23日、24日、25日という日程で、2ヶ月にわたり計6回開催された点が特徴的です。各回ごとに異なるセットリストが用意され、その月ごとに異なるゲストアーティストが参加するなど、変化に富んだ構成になっています。
このライブのテーマは「母性」であり、女性の力や存在感を中心に据えた演出がなされたことが特筆されます。ライブのゲストには、もりばやしみほ(
4月25日〜26日)、
松藤英男(
EAST END、
4月27日)、
坪倉唯子(EASY WALKERS、
5月23日〜24日)、
穴井夕子(
5月25日)など名立たるアーティストが参加しています。
収録曲のリスト
『ROCKUMENT III -Female Night-』には、以下の楽曲が収録されています。これらの曲は
甲斐よしひろの代表的な作品ばかりであり、ライブでのパフォーマンスによってさらに深みを増しています。
- - 落下する月
- - エキセントリック・アベニュー
- - ムーンライト・プリズナー
- - 魔女の季節
- - 涙の十番街
- - マリーへの伝言
- - 東京の一夜
- - ゆきずりの風
- - 夕なぎ
- - そばかすの天使
- - 涙のアドレス
- - フェアリー(完全犯罪)
- - ティーンエイジ・ラスト
- - LOVE is No.1
- - レイニー・ドライヴ
これらの楽曲は、彼の歌詞やメロディに込められた情感を色濃く表現したものであり、ライブ映像を通じてそれらがいかに引き立てられたかを体感することができます。情感豊かな表現力は、観客を惹きつけ、彼らの心に残る感動を与えました。
まとめ
『ROCKUMENT III -Female Night-』は、
甲斐よしひろが贈る音楽とパフォーマンスの融合を堪能できる映像作品です。母性をテーマにした特別なライヴの模様は、アーティストの魅力を引き立て、見る者に深い感動を与える内容となっています。この作品は、彼のファンだけでなく、音楽を愛するすべての人にとって一見の価値があると言えるでしょう。