SC-03J

NTTドコモから発売された「ドコモ スマートフォン Galaxy S8+ SC-03J」は、サムスン電子が開発した高性能スマートフォンです。この端末は、ドコモの第4世代移動通信システム「PREMIUM 4G」や、第3.9世代移動通信システム「Xi」、そして第3世代移動通信システム「FOMA」に対応しており、幅広いネットワーク環境で利用可能です。

概要

Galaxy S8+ SC-03Jは、同時期に発売されたGalaxy S8 SC-02Jの兄弟機種であり、NTTドコモのスマートフォンの中でも最大級のバッテリー容量を誇ります。前モデルからの大きな変更点として、ディスプレイが縦長になったことが挙げられます。これにより、より多くの情報を一度に表示できるようになり、快適な操作性を実現しました。また、ナビゲーションバーがオンスクリーン化され、指紋センサーはメインカメラの横に移動しました。これにより、よりスタイリッシュなデザインと直感的な操作が可能になりました。

通信面では、PREMIUM 4Gにおいて下り最大788Mbpsという高速通信に対応しており、動画のストリーミングや大容量ファイルのダウンロードもスムーズに行えます。「このスマホ、『枠』にハマらない。」というキャッチコピーが示すように、これまでのスマートフォンの枠にとらわれない革新的な体験を提供します。

主な機能

Galaxy S8+ SC-03Jは、大画面ながらも持ちやすいデザイン、高画質カメラ、高速プロセッサなど、多くの魅力を備えています。日常使いからエンターテイメントまで、あらゆるシーンで快適に利用できるでしょう。

歴史

この端末の歴史は、2017年3月29日にアメリカ・ニューヨークで開催された「Galaxy UNPACKED 2017」で、サムスン電子がグローバルモデルを発表したことから始まります。当初、日本国内での販売は未定でしたが、その後、2017年5月24日にNTTドコモから正式発表され、2017年6月8日に発売が開始されました。

発売後も、ソフトウェアのアップデートが継続的に行われ、2018年1月には生産販売が終了しましたが、2018年4月19日にはOSがAndroid 8.0にバージョンアップされ、機能の拡張や使いやすさの向上が図られました。

アップデート

発売後の主なアップデート履歴は以下の通りです。

2017年6月12日：品質改善
2017年6月29日：VoLTE通話時の不具合修正
2017年9月4日：セキュリティ更新（2017年8月）、高速通信対応、設定画面変更
2017年11月8日：品質改善、セキュリティ更新（2017年10月）
2017年12月25日：不在着信時の不具合修正、セキュリティ更新（2017年12月）
2018年4月19日：OSバージョンアップ（Android 8.0）、セキュリティ更新（2018年4月）
2018年7月12日：Bluetoothイヤホン使用時の不具合修正、セキュリティ更新（2018年6月）
2018年8月28日：壁紙の不具合修正、セキュリティ更新（2018年8月）

これらのアップデートにより、Galaxy S8+ SC-03Jは常に最新の状態を保ち、ユーザーに快適な使用体験を提供し続けました。

脚注

Galaxy S8+ SC-03Jは、技術の進歩とともに進化を遂げた、ユーザーにとって信頼できるパートナーとなるスマートフォンでした。

関連項目

サムスン電子
Samsung Galaxy
Galaxy S7 edge SC-02H - 先代機種
Galaxy S8 SC-02J - 同時発売されたGalaxyシリーズの機種
SCV35 - au向けの兄弟機種

外部リンク

Galaxy S8+ SC-03J | 製品 | NTTドコモ
* Galaxy S8 | スマートフォン | Galaxy

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