SO-01E

docomo with series Xperia AX SO-01E

docomo withシリーズのXperia AX SO-01Eは、NTTドコモ向けにソニーモバイルコミュニケーションズが製造したスマートフォンです。この機種は第3.9世代移動通信システム（Xi）と第3世代移動通信システム（FOMA）のデュアルモード端末として設計されています。前のモデルであるXperia Vの国内版としてリリースされ、スマートフォンの使い勝手やデザインにおいて、日本のユーザー向けに独自の改良がなされています。

概要と特徴

Xperia AX SO-01Eは、OSにGoogle Android 4.0.4を搭載し、スムーズな操作性を提供します。このモデルのキャッチコピーは『追求したのは、「自在」という感覚。』です。日本市場向けに特化した機能が多数搭載されており、例えばおサイフケータイ機能（FeliCaおよびNFC対応）、ワンセグ、赤外線通信機能などが含まれています。特に防水機能があり、バッテリーの取り外しも可能で、ユーザーは利便性の高い選択肢を手に入れることができます。さらに、ストレージ容量は16GBと、グローバルモデルの倍増されています。

デザイン面では、前モデルのSO-04Dに引き継がれたアークフォルムが採用されており、右側に配置された電源ボタンや音量/ズームキーが特徴的です。また、これまでのシンボルマークが外され、よりスタイリッシュな印象を与えています。防水設計により、イヤホンジャックやUSBポートにはカバーが設けられている点も注目です。ワンセグ視聴には専用のアンテナが必要で、イヤホンジャックに接続することになります。

PlayStationとの連携

このモデルはPlayStation Certifiedに認定されており、PlayStation Mobileのアプリ利用が可能です。また、Xperia独自のユーザーインターフェースが刷新され、メニューや設定が一新されました。通知エリアのボタンは2段階の構造に変更され、フライトモードやテザリングの活用が一層便利になっています。ロック画面からはカメラ機能の即時利用ができる点も、大きな利点です。

バッテリーに関しては、海外製のBA800をベースにした「バッテリーパック SO08」が利用されます。これによりユーザーは簡単に電池を交換することができ、長時間の利用にも対応しています。一方で、NOTTVやおくだけ充電には未対応です。

アップデート情報

2013年6月には、Android 4.1へのアップデートも実施され、多くの機能が追加されました。このアップデートにより、ロック解除の方法がスワイプに変更され、さらにアプリトレイでのフォルダ管理が可能になるなど、ユーザーにとって便利な機能が強化されました。また、カメラ機能が改善され、簡単に静止画と動画を切り替えて撮影できるようになった点も見逃せません。

まとめ

Xperia AX SO-01Eは、使いやすさと多様な機能を兼ね備えたスマートフォンとして、NTTドコモのユーザーに人気があります。日本国内の特性に合わせた設計がなされており、防水機能やおサイフケータイなど、日常生活での利便性を高める機能が多数あります。このスマートフォンは、ソニーの技術力とユーザーのニーズに応可能な選択肢を提供する一台と言えるでしょう。

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