SO-01J

ドコモ スマートフォン Xperia XZ SO-01J について

ドコモ スマートフォン Xperia XZ SO-01J は、ソニーモバイルコミュニケーションズによって開発され、NTTドコモから発売された高性能スマートフォンです。このモデルは、ドコモの第4世代移動通信システム（PREMIUM 4G）、第3.9世代移動通信システム（Xi）、そして第3世代移動通信システム（FOMA）に対応しています。Xperiaシリーズのフラッグシップモデルとして、その性能とデザインは多くのユーザーから注目を集めました。

概要

Xperia XZ SO-01J は、グローバルモデルである Xperia XZ をベースに、日本市場向けにローカライズされたモデルです。Xperia Xシリーズの日本国内第2弾として、2016年の冬春モデルとして登場しました。前モデルである Xperia X Performance SO-04H と同じSoC（システムオンチップ）を搭載していますが、ディスプレイサイズやバッテリー容量が拡大されています。また、2015年の冬春モデルである Xperia Z5 SO-01H とはディスプレイサイズ、バッテリー容量が共通しています。カメラ機能においては、イメージセンサーの補助としてサブセンサーを追加した「トリプルイメージセンシング」技術を採用し、より高品質な写真撮影が可能になりました。

また、Xperia シリーズで初めて USB Type-C 端子を搭載したことも大きな特徴です。これにより、従来の microUSB よりも高速なデータ転送や充電が可能になりました。ただし、従来の microUSB 対応の充電器を使用する場合は、別途変換アダプタが必要になります。

翌年に発売された Xperia XZs は、このモデルをベースに、RAM が 4GB に増強され、カメラ機能もさらに強化されています。

主な機能

トリプルイメージセンシング技術による高性能カメラ
Xperia 初の USB Type-C 端子採用
大容量バッテリーによる長時間駆動
美しいデザインと快適な操作性

歴史

2016年9月1日: ドイツ・ベルリンで開催された家電見本市「IFA 2016」にて、ソニーモバイルコミュニケーションズがグローバルモデルの Xperia XZ を発表。
2016年10月19日: NTTドコモが Xperia XZ SO-01J の発売を発表。
2016年10月27日: NTTドコモが発売日を正式に発表。
2016年11月2日: Xperia XZ SO-01J の販売が開始。

アップデートと不具合情報

2016年12月8日:
音楽再生中に特定のテレビ連携アプリを起動すると雑音が発生する不具合を修正。
セキュリティ更新を実施。
2017年1月12日:
Android 7.0 へのアップデートを実施。
ビルド番号が 39.0.B.0.361、39.0.B.1.19 から 39.2.B.0.208 に変更。
2018年3月7日:
Android 8.0 へのアップデートを実施。
UI の改善とセキュリティ更新。
ビルド番号が 39.2.B.0.208, 39.2.B.0.244, 39.2.B.0.256, 39.2.B.0.288, 39.2.B.0.311, 39.2.B.0.328, 39.2.B.0.336 から 41.3.B.0.405 に変更。

関連情報

ソニーモバイルコミュニケーションズ: Xperia シリーズの開発元。
Xperia: ソニーモバイルが展開するスマートフォンブランド。
SO-04H: Xperia X Performance SO-04H。同じSoCを搭載する兄弟機種。
Xperia X Compact SO-02J: 同日に発売されたコンパクトモデル。
SOV34: au から発売された兄弟機種。
Xperia XZ (SoftBank): SoftBank から発売された兄弟機種。

外部リンク

Xperia（TM） XZ SO-01J | サポート情報 | NTTドコモ
Xperia XZ SO-01J | ソニーモバイルコミュニケーションズ

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