Xperia A2 SO-04Fは、
ソニーモバイルコミュニケーションズが製造した
NTTドコモ向けの
スマートフォンであり、デュアルモード
端末として第3.9世代および第3世代の移動通信システムに対応しています。この
端末は、ドコモが発売した
スマートフォン第2期の一部として位置付けられています。
概要
本機は、
SO-04Eの後継機種にあたります。
Xperia Z1 f
SO-02Fのマイナーチェンジモデルとして設計されており、基本性能やデザインは
SO-02Fを大きく引き継いでいます。一方でカメラ機能は
SO-03Fとほぼ同等な仕様になっていますが、残念ながら4K動画撮影には対応していません。また、
SO-03FがAndroid 5.0へのアップデートを受けたのに対し、A2は前モデルからのOSバージョンアップが行われていない点も指摘されます。さらに、
VoLTE、赤外線通信、NOTTV、フルセグ放送の受信機能は搭載していません。
キャッチコピーは「使いやすさは進化する。手のひらから始まる、驚きの体験。」であり、この
端末の使いやすさを強調しています。
主な機能
A2は、PCとの連携に便利なアプリケーションがいくつかプリインストールされています。具体的には、PC CompanionやSony Bridge for Macなどがあります。これにより、ユーザーは簡単にデータを移動したり、
端末の管理が行えます。
歴史
Xperia A2は、
2014年5月14日に
NTTドコモから発表され、事前予約が開始されました。その約ひと月後の
6月19日には正式に発売を開始し、多くのユーザーに手に取られることになりました。
アップデート・不具合
製品リリース後も定期的にアップデートが提供されており、いくつかの不具合が修正されています。
2014年8月19日のアップデートでは、通話中に特定の条件下で音声が途切れる問題が解決され、ビルド番号が14.3.B.0.279から14.3.B.0.310に変更されました。2015年6月24日には、まれに発生する動画再生の不具合やデジタル
時計表示の問題が修正され、ビルド番号は14.3.B.0.310から14.3.B.0.346に更新されました。さらに、2016年1月21日にはホーム画面での壁紙表示の不具合が修正され、ビルド番号は14.3.B.0.346から14.3.B.0.362へとバージョンアップされました。
関連項目
この
端末と関連のある機種には、先代機種である
Xperia A
SO-04Eや、その後継機種の
Xperia A4
SO-04Gがあります。また、兄弟機種としては
Xperia Z2
SO-03Fや
Xperia Z1 f
SO-02Fなどが挙げられます。同じくスペックが近いSIMフリーモデルとして
Xperia J1 Compactがあり、こちらの方が先に発売されました。
外部リンク
以上が、
Xperia A2 SO-04Fの概要と関連情報です。