moumoon ミニアルバム『SPARK』
『SPARK』は、moumoonが
2010年にリリースしたメジャー3枚目のミニ
アルバムです。前作『リフレイン』に続き、夏をテーマに制作され、全8曲(初回盤のみ9曲)が収録されています。本作は、オリコン週間ランキングで7位に初登場し、それまでの自己最高位を更新しました。さらに、iTunes Storeでは、シングル、
アルバム、ミュージックビデオの3チャートで1位を獲得するなど、大きな成功を収めました。
楽曲解説
1.
SPARK
乱反射する光のようなサウンドが印象的な楽曲です。「あなたの潜在能力とスーパーな自分」をテーマに、聴く人の内なる可能性を呼び覚ますような力強いメッセージが込められています。
2.
Sunshine Girl
7thシングルとしてリリースされた楽曲。夏にぴったりの爽やかで明るい曲調が特徴です。
3.
トモシビ
人と理解し合うことの大切さを歌った楽曲。温かいメロディーと心に響く歌詞が、聴く人の心を優しく照らします。
4.
Plastic Joy
ウエディングソングとして制作された楽曲ですが、「失恋を乗り越えて、恋を見つける」というメッセージも込められています。新たなスタートを切るすべての人への応援歌です。
5.
Dreaming Driving
ライブで盛り上がることを意識して作られた楽曲。歌詞には環状七号線から湘南を目指すルートが登場し、港北や朝比奈といった地名も織り込まれています。ドライブにぴったりの疾走感あふれる一曲です。
6.
Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜
YEN TOWN BANDの名曲のカバー。moumoonならではのアレンジが施され、原曲とは異なる魅力が引き出されています。PVも制作されました。
7.
Sunshine Girl 〜English Ver.〜
初回盤のみに収録された「
Sunshine Girl」の英語バージョンです。
8.
Let's dance in the moonlight
初回盤のみ収録。月明かりの下で踊るようなロマンチックな雰囲気を醸し出す楽曲です。
演奏
本作には、moumoonのYUKA(ボーカル&コーラス)と柾昊佑(サウンドプロデュース、編曲、ギター、キーボード、ピアノ、プログラミング&コーラス)に加え、以下のミュージシャンが参加しています。
村石雅行:ドラムス (#1)
根岸孝旨:ベース (#1)
弦一徹:ストリングスアレンジ (#1)
弦一徹ストリングス:ストリングス (#1)
松永俊弥:ドラムス (#2, 7)
種子田健:ベース (#2, 7)
安部潤:ピアノ (#2, 7)
沼澤尚:ドラムス (#3)
沖山優司:ベース (#3)
eji:ピアノ (#3, 8)
* 山田ノブマサ:ドラムス (#5, 6)、パーカッション (#8)
『SPARK』は、moumoonの音楽性の幅広さと、YUKAの透明感あふれる歌声、柾昊佑の洗練されたサウンドプロデュースが融合した作品です。夏をテーマにした爽やかな楽曲から、心に深く響くバラードまで、多様な愛の形を表現した本作は、聴く人の心に様々な感情を呼び起こすでしょう。