SPEED FINAL DOME TOUR REAL LIFE

『SPEED FINAL DOME TOUR REAL LIFE』は、1999年に解散を発表したSPEEDが、そのファイナルツアーとして行った東京ドーム公演の模様を収録したライブビデオです。2000年3月1日にトイズファクトリーから発売され、2003年9月18日にはDVDとして再リリースされました。

このライブビデオは、SPEEDの初期からのヒット曲を網羅した、まさにベストアルバムのような内容となっています。「Body & Soul」「STEADY」「White Love」など、数々の名曲が、東京ドームという大舞台で、彼女たちの渾身のパフォーマンスによって蘇ります。

ステージ演出も豪華で、レーザー光線や炎を使った派手な演出、そしてダンサーたちとの息の合ったパフォーマンスは、観客を魅了しました。また、水島康貴をはじめとする、豪華サポートミュージシャンたちの演奏も、SPEEDのパフォーマンスをさらに盛り上げています。

特に印象的なのは、メンバーそれぞれのソロパートです。島袋寛子の圧倒的な歌唱力、今井絵理子の表現力豊かな歌声、上原多香子のキュートなダンス、そして新垣仁絵のクールなパフォーマンス。それぞれの個性が光り輝き、SPEEDというグループの魅力を最大限に引き出しています。

ライブ中盤では、「Luv Vibration(Dance Remix)」や「Kiwi Love」など、普段のライブではあまり披露されないレアな楽曲も演奏され、ファンを喜ばせました。そして、終盤の「my graduation」では、メンバーが涙ながらに歌い、会場全体が感動に包まれました。

このライブビデオは、SPEEDの歴史を語る上で欠かせない作品です。彼女たちの歌とダンス、そして情熱が、余すところなく収録されています。SPEEDファンはもちろん、J-POPファンにとっても必見の作品と言えるでしょう。

収録曲
OPENING
Confusion
Wake Me Up!
Sophisticated Girl(House Remix)
STEADY
ナマイキ
Breakin' out to the morning
Precious Time
熱帯夜
Long Way Home
ALL MY TRUE LOVE
Body & Soul
Luv Vibration(Dance Remix)
White Love
Go! Go! Heaven
ALIVE
Carry On my way
Kiwi Love
Happy Together
my graduation
Starting Over

参加ミュージシャン
SPEED
島袋寛子
今井絵理子
上原多香子
新垣仁絵
Support Member
水島康貴：Keyboards & Synthesizer
江口信夫：Drums
青木智仁：Bass
梶原順：Guitar
知念輝行：Guitar
YOKAN：Trumpet
竹上良成：Saxophone
メロディー・セクストン：Chorus
グリニス・マーティン：Chorus
青木優：Manipulate & Pro Tools Operator
坂田雅幸：Manipulate & Pro Tools Operator

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