SRC12

SRC12大会詳細

SRC12（エスアールシー・トゥエルブ）は、日本の総合格闘技団体「SRC」が主催する興奮の大会で、2010年3月7日に東京都墨田区の両国国技館で盛大に開催されました。本大会は「戦極」から新たに「SRC (SENGOKU RAIDEN CHAMPIONSHIP)」という名称に変更され、選手たちの熱い戦いが繰り広げられました。

大会の主な見どころ

大会のメインイベントでは、SRCミドル級チャンピオンシップが行われ、王者であるジョルジ・サンチアゴが挑戦者のマメッド・ハリドヴと対戦しました。熱戦の末、サンチアゴは判定勝ちを収め、初防衛に成功しました。この試合は大会の目玉となり、多くのファンの注目を集めました。

さらに、特筆すべき試合はマルロン・サンドロが鹿又智成と対戦したもので、試合開始からなんとわずか9秒で右アッパーを決め、KO勝ちを飾りました。その勝利後には、休憩明けにフェザー級王者の金原正徳がリングに登場し、次の挑戦者としてサンドロを名指ししました。

また、重要な発表も行われました。前大会で青木真也に負傷を負った廣田瑞人は、ライト級王座の返上を宣言し、青木との再戦をアピールしました。これにより、ファンの間で新たな展開への期待感が高まりました。

試合結果

大会の中で行われた試合結果は以下の通りです：

第1試合: フェザー級ワンマッチ (5分3R)

• - 勝者: 大澤茂樹 vs. カン・ギョンホ

- 判定3-0（30-28、30-28、29-28）

第2試合: ライト級ワンマッチ (5分3R)

• - 勝者: レオ・サントス vs. 國奥麒樹真

- 1R 3:06 チョークスリーパー

第3試合: フェザー級ワンマッチ (5分3R)

• - 勝者: 星野勇二 vs. ニック・デニス

- 2R 0:47 フロントチョーク

第4試合: ヘビー級ワンマッチ (5分3R)

• - 勝者: 中尾『KISS』芳広 vs. 戦闘竜

- 2R 3:27 TKO（レフェリーストップ：パウンド）

第5試合: フェザー級ワンマッチ (5分3R)

• - 勝者: マルロン・サンドロ vs. 鹿又智成

- 1R 0:09 KO（右アッパー）

第6試合: ライト級ワンマッチ (5分3R)

• - 勝者: 真騎士 vs. アームバー・キム

- 1R 1:10 KO（左ハイキック）

第7試合: ウェルター級ワンマッチ (5分3R)

• - 勝者: 郷野聡寛 vs. ディエゴ・ゴンザレス

- 判定3-0（30-27、30-27、30-29）

第8試合: SRCミドル級チャンピオンシップ (5分5R)

• - 勝者: ジョルジ・サンチアゴ vs. マメッド・ハリドヴ

- 判定3-0（48-47、48-47、49-47）

サンチアゴが見事に王座の初防衛を果たしました。

まとめ

SRC12は、日本の格闘技界において新たな歴史を刻んだ大会となりました。選手たちの激闘と共に、今後の展望へとつながる重要なポイントがいくつも生まれました。ファンはさらなる戦いを期待していることでしょう。

もう一度検索