STS-122

[STS-1]]22は、国際宇宙ステーション]の組み立てミッション(1E)として、[[2008年2月にスペースシャトル・アトランティスによって実施された14日間の有人宇宙飛行です。このミッションの主要な目的は、欧州実験棟「コロンバス」をISSに運び、設置することでした。

当初、STS-122は2007年12月6日(UTC)に打ち上げられる予定でしたが、打ち上げ当日に燃料充填作業中に燃料枯渇センサー(ECOセンサー)の異常が検知され、打ち上げは中止となりました。この問題の解決に時間を要し、さらにクリスマス休暇と年末年始を挟んだため、ミッションの実施は翌2008年2月に延期されました。

この打ち上げ延期により、STS-122で地球に帰還する予定だったダニエル・M・タニ宇宙飛行士は、翌年2月までISSに滞在することになりました。さらに、この期間中の2007年12月19日には、タニ宇宙飛行士の実母が交通事故で亡くなるという悲劇に見舞われました。

STS-122のミッションでは、レオポルド・アイハーツ宇宙飛行士が第16次長期滞在クルーの一員としてISSに到着し、代わりにダニエル・M・タニ宇宙飛行士が地球に帰還しました。

乗組員
ステファン・フリック (2) - 船長
アラン・ポインデクスター (1) - パイロット
リーランド・D・メルビン (1) - ミッションスペシャリスト
レックス・ウォルハイム (2) - ミッションスペシャリスト
ハンス・シュリーゲル (2) - ミッションスペシャリスト (ドイツ, 欧州宇宙機関)
スタンリー・ラブ (1) - ミッションスペシャリスト
レオポルド・アイハーツ (2) - フライトエンジニア (フランス, 欧州宇宙機関) - 第16次長期滞在クルーとして出発
ダニエル・M・タニ (2) - フライトエンジニア - 第16次長期滞在クルーとして帰還

括弧内の数字は、今回を含めたフライト経験数を示します。

外部リンク
JAXAの1Eミッションのページ
* 1Eミッション結果の要約

もう一度検索