Seventh Tarz Armstrongとは？意味をやさしく解説

Seventh Tarz Armstrong（セヴンス・ターズ・アームストロング）は、アメリカ出身とされる女性歌手Tarz Armstrong（ターズ・アームストロング）を中心とした日本のバンドです。所属レーベルはcutting edge、maximum10。

概要

Seventh Tarz Armstrongは、ティーンエイジャーのTarz Armstrongを中心としたスリーピース＋ピアノのバンドとして知られています。彼らの音楽は「LDS（Language Destruction Sounds）」、つまり「言語破壊サウンド」という独特の手法で特徴づけられます。これは、言葉を一度解体し、音の響きとして捉え直すことで、最終的に詩的な世界を構築するというものです。

この手法に加え、日本国内だけでなく、アメリカやイギリスなど、様々な音楽性のミュージシャンから楽曲提供を受けることで、エモ、メロ、パンク、スクリーモ、ハードコア、シングアロング、スカ、サーフ、テクノ、ラウド、ミクスチャーなど、音楽のジャンルの壁を超えた、自由で多様な音楽性を実現しています。

海外からの参加ミュージシャンには、Snuff、The Toy Dollsのダンカン・レッドモンズやマイケル・“オルガ”・オールガー、Sugarcultのティム・バグノッタ、ALLiSTERのスコット・マーフィー、元The Suicide Machines、The One Thought Momentのダン・ルカシンスキー、FARRAHのジェズ・アシャースト、Kevin Ridelなどが名を連ねています。

残念ながら、2009年12月を最後に活動を停止しており、現在まで新曲のリリースはありません。

プロフィール

バンドの中心人物であるTarz Armstrongは、名前がTarz、姓がArmstrongです。バンド名は、彼女の誕生日が7月7日であることに由来し、「7番目のターズ」という意味と、幸運の象徴である「Seven Stars（七つ星）」をかけて名付けられました。

彼女はカリフォルニア州ベーカーズフィールド出身で、父親がアメリカ人、母親が日本人という家庭に育ちました。英語と日本語を話すことができます。年齢は非公開ですが、ティーンエイジャーであることが公表されています。

ディスコグラフィ

アルバム
ミニアルバム
シングル
参加作品

ミュージックビデオ

タイアップ

その他

FACTのRemixアルバム「NIVAN RUNDER SOUNDRAGS」には、Seventh Tarz Armstrongのオーガナイズも手掛けているパンク・イベンターでクリエイター集団のCOCKPITSが参加しています。

星井七瀬のラジオ番組『星井七瀬恋愛シミュレーション』で曲がいち早くオンエアされ、ヘヴィー・ローテーションとなっていました。星井との関係は公式には明らかにされていませんが、サイゾー 2010年4月1日号（電子版）では、Armstrong＝星井であると明言されています（星井が表舞台から消えると同時にArmstrongも消えている）。

「体験を基にした」本人出演のドラマ（CDの付属DVDにダイジェスト収録）の原案は、直木賞作家の石田衣良が手掛けています。実在の人物としてのSeventh Tarz Armstrongの設定にかかわっているかどうかは不明です。

Seventh Tarz Armstrong

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プロフィール

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タイアップ

その他

関連項目

外部リンク