SoftBank 824P

SoftBank 824P（ソフトバンク はちにいよん ピー）は、パナソニックモバイルコミュニケーションズによって開発され、ソフトバンクモバイルから2008年7月に発売された第三世代携帯電話（SoftBank 3G）端末です。「MIRЯOR II」という愛称で親しまれていました。

主な機能・サービス

世界対応ケータイ（3G）
ICデータ通信対応

特徴

SoftBank 824Pは、同時期に発表された823Pとは異なり、防水機能は搭載していません。しかし、その代わりに、角度によって本体表面の色が微妙に変化するハーフミラーデザインが採用されている点が大きな特徴です。ただし、端末色がクリスタルシルバーの場合は、ミラー部の色の変化は見られません。

ディスプレイには3.0インチのTFT QVGA液晶が採用され、ワンセグ機能も搭載しています。また、「モバイルPEAKSプロセッサー」を搭載していますが、VIERAケータイのような名称は用いられていません。音楽再生機能については、前機種のMIRЯOR 821Pでは対応していなかったS!ミュージックコネクト（Windows Media Audio）やSD-Audio（AAC/AAC+SBR）に対応し、「リ･マスター」機能によって高音質な音楽再生を楽しむことができました。

さらに、823Pと同様に、ヒンジ部には「ワンプッシュオープンボタン」が搭載されており、使いやすさが向上しています。

ワンセグ

連続視聴時間：通常時 約5時間10分 / ECOモード時 約6時間45分

モバイルPEKASプロセッサー

搭載

不具合とソフトウェア更新

SoftBank 824Pでは、以下の不具合が確認され、ソフトウェアの更新によって修正が行われました。

2009年5月14日:
ブラウザ使用中に、特定の操作を行うとリセットする場合がある不具合。
特定のデコレテンプレートをダウンロードするとリセットする不具合。
利用環境によって、電池の使用時間が短くなる場合がある不具合。
2010年6月15日:
アプリによるパケット通信中にカメラを起動した場合、それ以降、ごくまれにパケット通信ができなくなる不具合。
2010年7月30日:
モバイルSuicaアプリが起動できない場合がある不具合。
2012年5月30日:
ネットワークの状況などにより、コンテンツのダウンロードに失敗してしまう場合がある不具合。

関連項目

ソフトバンクモバイルの端末一覧
SoftBank 821P
SoftBank 823P

外部リンク

MIRROR II SoftBank 824P | Softbank

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