Superfly (アルバム)

Superfly 1stアルバム『Superfly』

2008年5月14日にリリースされたSuperflyのデビューアルバム『Superfly』は、彼女たちの音楽キャリアの幕開けを飾る作品として、大きな注目を集めました。初回限定盤には、デジパックケースに加え、5曲のミュージックビデオを収録したDVDが付属し、ファンにとってはマストアイテムとなりました。

デビュー作にしてオリコン1位を獲得

「ハロー・ハロー」や「Hi-Five」といったシングル曲を含む全13曲が収録されたこのアルバムは、オリコンアルバムチャートで初登場1位を獲得。これはSuperflyにとって初の快挙であり、翌週も1位をキープするという記録を打ち立てました。デビューアルバムでの2週連続1位は、オリコン史上初の記録となり、彼女たちの人気を不動のものとしました。

プロモーション活動とボーナストラック

アルバム発売前にはYahoo!ライブトークに出演し、発売日には代々木公園でフリーライブを開催。このフリーライブはMUSIC ON! TVでも生中継され、多くのファンが彼女たちのパフォーマンスを楽しみました。また、iTunes Storeでは、アルバムトラック一括購入者限定で、RAM RIDERによる「マニフェスト <RAM RIDER Remix>」がボーナストラックとして提供され、話題となりました。

収録曲について

アルバムには、様々なジャンルの楽曲が収録されており、Superflyの音楽性の幅広さを感じることができます。

1. Hi-Five
KDDI『LISMO』キャンペーンソング。

2. マニフェスト

3. 1969
越智志帆がウッドストック・フェスティバルの映像からインスピレーションを受けて作詞。

4. 愛をこめて花束を
TBS系ドラマ『エジソンの母』主題歌。

5. Ain't No Crybaby
ロック色の強い楽曲で、ブラスサウンドが特徴。

6. Oh My Precious Time
初恋と失恋をテーマにした、ビーチサウンドのようなアレンジ。
カルピス『ザ・プレミアム カルピス』CMソング。

7. バンクーバー
尾上文が作詞を担当。

8. i spy i spy
Superfly×JET名義でリリース。『日産・キューブ』CMソング。

9. 嘘とロマンス
ライブで盛り上がり必至のアップテンポな楽曲。

10. 愛と感謝
Power Of Music キャンペーン・ソング。

11. ハロー・ハロー
ドワンゴ『dwango.jp』TV-CFソング。

12. Last Love Song
越智志帆が初めて単独で作詞作曲を手掛けたバラード。

13. I Remember
* ライブの最後に披露されることが多い、ゴスペルのようなアレンジの楽曲。

参加ミュージシャン

越智志帆（Vocal, Background Vocals, Harmonica, Tambourine, Piano）、多保孝一（Electric Guitar, Programming, Guitars, Background Vocals）、蔦谷好位置（Piano, Organ, Wurlitzer, Programming & Background Vocals）など、多くのミュージシャンが参加し、アルバムを彩っています。

『Superfly』は、Superflyの音楽的なルーツと、これからへの可能性を感じさせる、記念すべき1枚です。

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