多保孝一

多保孝一

多保孝一（たぼ こういち、1982年2月11日 - ）は、日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。
愛媛県今治市出身で、TinyVoice Productionに所属しています。

略歴

多保は中学生の頃に楽器経験がないまま作曲に目覚めました。高校1年生の時に初めてアコースティック・[[ギター]]を入手し、作曲に没頭する日々を送ります。高校2年生の時には、後にSuperflyの代表曲となる「愛をこめて花束を」の原型となる楽曲を作曲しました。松山大学経営学部を卒業。
デジタル・オーディオ・ワークステーションは、スタインバーグ社製Cubaseを使用しています。

2003年、大学のサークル内で越智志帆とSuperflyを結成。

2007年4月、Superflyのメインソングライター兼ギタリストとしてワーナーミュージックジャパンからメジャーデビューを果たします。しかし、同年11月には作家活動に専念するため、作曲・編曲家へ転向しました。

2009年、日本レコード大賞にて、全楽曲に携わったSuperflyのアルバム『Box Emotions』が優秀アルバム賞を受賞。

2011年には、作曲・編曲を手掛けたSuperflyの「Wildflower」がJ-WAVE年間ベストソングを受賞。2013年までSuperflyのメインソングライターとして、ほぼ全楽曲の作曲・編曲を担当しました。

2013年、Superflyプロジェクトを卒業し、翌2014年より本格的にプロデュース業へ進出。

2015年、フジテレビ月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』主題歌であるchayの「あなたに恋をしてみました」を作曲・編曲・プロデュース。iTunes・レコチョクシングルチャートで首位を獲得し、USENの年間ヒットランキングでも第2位を獲得しました。

2017年には、故郷のサッカークラブであるFC今治（元日本代表監督の岡田武史がオーナー）のテーマソング『栄光の航海(Sailing)』を発表。

2020年には、木村拓哉の初ソロアルバム『Go with the Flow』に、稲葉浩志とのタッグによるリードトラック「One and Only」を作曲・編曲し、オリコンとビルボードの双方でチャート首位を獲得しました。

2022年、編曲・プロデュースを手掛けた、にしなのシングル『ケダモノのフレンズ』がTikTokで話題となり、TikTok週間1位を獲得。

主な楽曲提供アーティスト

Superfly
木村拓哉
家入レオ
三浦大知
chay
にしな
上白石萌音
坂本真綾
有安杏果
大原櫻子
moumoon
flumpool
一青窈
DAOKO
渡辺美里
Drop's
山本彩
May'n
伊藤美来
内田雄馬
JUNNA
シャリース
Rihwa
Machico
佐藤竹善
杏子




多保孝一は、Superflyの楽曲をはじめ、数多くのアーティストへの楽曲提供を通じて、日本の音楽シーンに多大な影響を与えている作曲家、編曲家、音楽プロデューサーです。

外部リンク

多保孝一オフィシャルサイト
多保孝一オフィシャルブログ
* 多保孝一 (@koichitabo) - X（旧Twitter）

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