TNA・ターニングポイント

ターニング・ポイント（Turning Point）

ターニング・ポイントは、アメリカのプロレス団体TNAが主催する人気のプロレス興行であり、毎年12月に行われます。このイベントの初回は2004年で、以来多くのファンに支持され続けています。もともとTNAは毎週PPVを開催していましたが、その後のシステム変更により、月に一度の大規模イベントとして位置づけられるようになりました。特に、ターニング・ポイントはその形式を取る中で、TNAの歴史の中で重要なマイルストーンとなっています。

開催場所と時期

ターニング・ポイントは、TNAのその他のイベントと同様に、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオ・フロリダで固定開催されています。この場所は、観客にとってもアクセスしやすく、エンターテイメント性が高いことから、毎年大勢のファンが集まる人気の会場となっています。初回の開催日は2004年12月5日で、その後も毎年同じ時期に行われるようになりました。

歴代の試合結果

第1回大会（2004年）

12月5日に行われた第1回大会では、数々の注目試合が繰り広げられました。特にNWA世界タッグチーム王座戦が話題となり、王者3 Live Kru（BGジェイムズ＆ロン・キリングス）がチームカナダ（エリック・ヤング＆ボビー・ルード）と対決しました。

さらに、画鋲マッチではモンティ・ブラウンがアビスと戦い、タッグマッチではパット・ケニー＆ジョニー・B・バッドがザ・ニューヨーク・コネクションと対戦。シングルマッチではダイヤモンド・ダラス・ペイジがレイヴェンを下しました。

TNA Xディヴィジョン王座戦では、王者ピーティー・ウィリアムズがクリス・セイビンに勝利し、6人タッグ戦ではジェフ・ハーディー、AJスタイルズ、ランディ・サベージ組がケビン・ナッシュ、スコット・ホール、ジェフ・ジャレットに勝ちました。最後には、六角形金網デスマッチにおいてアメリカズ・モスト・ウォンテッド（クリス・ハリス＆ジェームズ・ストーム）がトリプルXを破り、注目を集めました。

第2回大会（2005年）

この大会に関する具体的な詳細は示されていませんが、ターニング・ポイントは毎年進化を続け、多くの新たな魅力をファンに提供しています。

第3回大会（2006年）

続く第3回大会は2006年12月10日に行われました。この年も多くの注目の試合があり、特にトリプルスレット形式のNWA世界ヘビー級王座戦はアビスがタイトルを守る激しい戦いとなりました。スティングとクリスチャン・ケイジが絡む中、カート・アングルとサモア・ジョーの対戦も注目されました。

まとめ

ターニング・ポイントは、TNAの中で重要な位置を占めるイベントであり、毎年異なるストーリーラインや新しい才能の登場によりファンを魅了しています。これからもこの興行がどのように進化していくのか、目が離せません。

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