TSBニュースプラス1

『TSBニュースプラス1』は、テレビ信州が制作・放送していた週末夕方のローカルニュース番組です。日本テレビ系列の全国ニュース『NNNニュースプラス1』の長野県向けパートとして、地域の出来事や話題を視聴者に伝えていました。この番組は、前身とも言える『NNN信州プラス1』の週末版という位置づけで、1991年4月6日に土曜日夕方の放送としてスタートしました。

当初は土曜日のみの展開でしたが、1996年4月7日からは新たに日曜日版が設けられ、週末両日の放送体制となりました。この改編に伴い、土曜版は『TSBニュースプラス1サタデー』、そして日曜版は『TSBニュースプラス1サンデー』とそれぞれ名称を変更しました。

しかし、この日曜版は比較的短期間でその歴史を終えます。開始から約4年半後の2000年9月24日をもって、日曜版の放送は終了しました。その後も土曜版は放送を続けましたが、全国版である『NNNニュースプラス1サタデー』の番組終了が決定したことに伴い、2006年4月1日に土曜版も終了。これにより、『TSBニュースプラス1』シリーズは15年間の歴史に幕を下ろしました。

放送時間は、土曜版・日曜版ともに日本標準時で18時00分から18時30分までの30分間でした。土曜版は番組開始の1991年4月6日から最終回の2006年4月1日まで一貫してこの時間で放送されました。一方、日曜版は設置された1996年4月7日から、終了日の2000年9月24日まで同じく18時00分から18時30分の枠で放送されていました。

番組のキャスターは特定の人物が固定で担当するのではなく、テレビ信州のアナウンサーなどがシフト制で日替わり、または週替わりで出演していました。これにより、様々な視点からのニュース伝え方が可能となっていました。

この番組に関連する項目としては、テレビ信州が過去に放送した番組全般をまとめた「テレビ信州番組一覧」や、基幹となった全国ニュース番組である「NNNニュースプラス1」、テレビ信州の他のローカルニュースブランドである「TSBニュース」、そして後継または関連番組と位置付けられる「ニュースプラス1信州」などが挙げられます。

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