The CHEMISTRY joint album

CHEMISTRY joint album 解説

『the CHEMISTRY joint album』は、CHEMISTRYが2009年3月11日にリリースした4枚目のコンセプト・アルバムです。デフスターレコーズから発売されました。

CHEMISTRYが2001年のデビュー以来、継続してきた「a CHEMISTRY joint」のコンセプトを深く掘り下げた作品であり、過去のジョイント曲と、新たなアーティストとのコラボレーションによるジョイント曲が収録されています。

本作では、CHEMISTRYとしてのジョイントに加え、川畑要がリスペクトする大沢伸一やCOMA-CHI、堂珍嘉邦が敬愛するケイコ・リーやTICAなど、それぞれのソロ活動におけるコラボレーションも実現しています。

「SUPERSTAR」は、制作当初はスローテンポのサウンドでしたが、谷口尚久のアレンジによって現在の形に生まれ変わりました。アルバム全体を通して、CHEMISTRYの音楽的な多様性と、様々なアーティストとの融合が楽しめます。

a chemistry jointシリーズは、000番の「Point of No Return（ケツメイシのremix）」から始まり、本作の「アンドロメダ」でjoint070となりました。ただし、000からカウントしているため、実際には70作目ではありません。詳細については、公式jointページを参照してください。なお、ソロ作品はextraとして扱われています。

収録曲

1. SUPERSTAR / CHEMISTRY×布袋寅泰
2009年TBS系プロ野球中継「ザ・プロ野球」テーマ曲。
2. a Place for Us / CHEMISTRY×古内東子
26thシングル。
3. ALIVE / CHEMISTRY with ジェイク・シマブクロ×宮本笑里
日本テレビ系「ズームイン!!SUPER」・「ズームイン!!サタデー」冬の天気テーマソング。
4. Instinct / KANAME×COMA-CHI
5. Party Nite / KANAME×SHINICHI OSAWA
6. キミマツボク /CHEMISTRY×劇団ひとり
7. Why Baby feat. CHEMISTRY / GIANT SWING
『GIANT SWING DELI』に収録。
8. 月の舟 / CHEMISTRY
池田聡のカバー。『Words of 雪之丞』に収録。
9. RAINBOW / 堂珍嘉邦×ケイコ・リー
10. アンドロメダ / 堂珍嘉邦×TICA
11. 自転車泥棒 / CHEMISTRY
『ユニコーン・トリビュート』に収録。
12. ずっと読みかけの夏 feat.CHEMISTRY / Tomita Lab

演奏

布袋寅泰：Guitar & Chorus (#1)
古内東子：Vocals (#2)
宗像仁志：Sound Produce, Programming, Percussions & Kalimba (#2)
ジェイク・シマブクロ：Ukurere (#3)
宮本笑里：Violin (#3)
COMA-CHI：Rap (#4)
大沢伸一：Sound Produce, Vocal Arrangement & Direction (#5)
UTA：Sound Produce (#6)
T.KURA：Produce & All Instruments (#7)
高野勲：Keyboards (#8)
石井マサユキ (TICA)：Programming & All Instruments (#8.10)
ケイコ・リー：Piano, Sound Produce (#9)
野力奏一：Keyboards (#9)
岡沢章：Bass (#9)
渡嘉敷祐一：Drums (#9)
武田カオリ (TICA)：Vocals (#10)
ICEDOWN：Programming & All Instruments (#11)
冨田恵一：Instruments & Treatments (#12)
三沢またろう：Percussion (#12)
山本拓夫、高桑英世：Flute (#12)
西村浩二：Flugelhorn (#12)
広原正典：Trombone (#12)
金原千恵子ストリングス：Strings (#12)

外部リンク

CHEMISTRYインタビュー - ウェイバックマシン（2011年10月15日アーカイブ分）MUSIC SHELF
ABOUT a CHEMISTRY joint

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