UボートUE型

UボートUE型

UボートUE型は、第一次世界大戦中にドイツ海軍が運用した航洋型機雷敷設潜水艦です。この艦級は、UE1型とUE2型の2つのタイプに分けることができます。

UE1型

UE1型は1915年から運用が開始され、合計10隻が就役しました。これらの潜水艦の一部は戦没しています。

UE2型

UE2型は、UE1型よりも就役が遅れ、1918年に9隻が就役しました。しかし、その活動期間は短く、目立った戦果を挙げることなく終戦を迎えることとなりました。終戦後、これらの潜水艦は連合国に戦利潜水艦として捕獲されました。

特筆すべき点として、UE型に限らず、捕獲されたドイツの潜水艦は、連合国の多くの潜水艦の設計や技術に大きな影響を与えたことが挙げられます。

性能諸元(UE2型)

全長: 82m
全幅: 7.4m
排水量:
水上: 1,163トン
水中: 1,468トン
最大速度:
水上: 14.7ノット
水中: 8ノット
水中航続距離: 64.8km(35海里)/4.5ノット
水上航続距離: 25,715km(13,000海里)/8ノット
兵装:
50cm魚雷発射管×4
15cm砲×2
魚雷×14
機雷敷設筒×2
機雷×42
乗組員: 40人

同型艦

UE1型

U71
U72
U73
U74
U75
U76
U77
U78
U79
U80

UE2型

U117
U118
U119
U120
U122
U123
U124
U125
U126

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