X JAPAN WORLD TOUR Live in TOKYO 〜攻撃続行中〜

X JAPAN WORLD TOUR Live in TOKYO 〜攻撃続行中〜

2009年5月2日と3日の二日にわたり、東京ドームで行われた「X JAPAN WORLD TOUR Live in TOKYO 〜攻撃続行中〜」。この公演は、日本のロックバンドX JAPANの復活を祝う重要なイベントであり、ファンにとって特別な思い出となりました。

日程と概要

公演は5月2日の「〜無敵な夜〜」と5月3日の「〜18回目の夜〜SPECIAL」と題され、2008年の年末から始まったワールドツアーの一環として位置づけられています。この2日間は、X JAPANの音楽の魅力が全開となる瞬間で、観客の心を掴むために最高のパフォーマンスが期待されました。

公演前の3月にはメンバーのHEATHがマネジメント面で問題を抱えていたため、その出演が不安視されていましたが、5月1日には問題が解決したことが公式サイトで発表され、ファンは安堵の声を上げました。また、これを機にサポートギターを務めていたSUGIZOの正式加入も発表され、再び6人のメンバーとして新たなスタートを切ることとなりました。

演奏曲とセットリスト

5月2日: 〜無敵な夜〜

この日のセットリストは、彼らの代表曲や新曲がバランスよく配置されました。オープニングは「THE LAST SONG」から始まり、続いて「Rusty Nail」や「WEEK END」などが披露されました。特に新曲「JADE」の初披露は大きな盛り上がりを見せ、会場には熱狂が広がりました。

メンバー全員が織りなすパフォーマンスに、ファンは心を奪われ、最後のアンコールまでその勢いは衰えませんでした。「X」や「ENDLESS RAIN」などの名曲が響き渡り、会場全体が一体となった瞬間が数多く記録されました。

5月3日: 〜18回目の夜〜SPECIAL

2日目はより特別な意味を持ち、「ART OF LIFE」の第二楽章からの演奏が含まれたセットリストが行われました。ここでも「JADE」や「DRAIN」、「紅」といったファンに愛される名曲が演奏され、涙を誘いました。

また、大歓声の後に披露された「オルガスム」では、巨大なヨシキティの演出にファンは驚きとともに楽しみました。音楽、演出、そしてメンバーの存在が一体となり、かけがえのない空間を作り上げていきました。

参加メンバー

コンサートには、バンドのリーダーであるYOSHIKIをはじめ、TOSHI、PATA、HEATH、SUGIZO及びHIDEが集まり、彼らの音楽が新たな次元に到達したことを感じさせました。特にこのツアーでのSUGIZOのギタープレイは、バンドに新しい風を吹き込みました。

この特別な二夜は、X JAPANの音楽の力、メンバーの絆、そしてファンの愛を再確認できる貴重な機会となりました。彼らの音楽は今もなお、多くのファンの心に響き続けています。

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