セラミックパークMINO:多治見の陶磁器文化と自然が融合する複合施設
岐阜県多治見市東部の丘陵地帯に広がるセラミックパークMINOは、現代陶芸から国際会議まで幅広く対応できる複合施設です。豊かな自然環境と調和した設計、そして先進的な技術が融合した、多治見の新たなランドマークとなっています。
自然と調和した設計
セラミックパークMINOは、谷や尾根といった既存の地形を最大限に活かした設計がなされています。施設は自然環境に配慮し、周囲の景観と一体となるように配置されています。丘陵地特有の起伏を活かした配置は、来場者に変化に富んだ空間体験を提供します。建築物と自然が調和した景観は、訪れる人々にやすらぎを与えてくれます。
世界初!並進振子免震システム
美術館の展示室には、世界で初めて採用された「並進振子免震システム」が導入されています。これは、地震の揺れを効果的に吸収する革新的な免震構造です。このシステムにより、貴重な陶磁器コレクションを地震などの災害から安全に守ることが可能となっています。この技術は、現代建築における防災対策の新たな基準を示すものです。
多彩な施設と充実の設備
セラミックパークMINOは、多様なニーズに対応できる設備を備えています。
岐阜県現代陶芸美術館: 多治見市の豊かな陶磁器文化を紹介する美術館。現代陶芸の創造性と伝統技術の融合を体感できます。
イベントホール・国際会議場: 規模の異なる会議室やイベントホールは、会議、セミナー、展示会など様々なイベントに対応可能です。
作陶館: 陶芸体験ができる施設。初心者から上級者まで、自由に創作活動を楽しむことができます。
ミュージアムショップ、レストラン、ショップ&ギャラリー: 陶磁器関連商品や地元の特産品などを販売するショップや、食事を楽しめるレストランも併設されています。
屋上広場、カスケード広場、展望台: 自然を満喫できる憩いの空間も用意されています。多治見市の美しい景色を一望できます。
茶室: 静寂の中で茶道文化に触れることができます。
アクセス
公共交通機関、自家用車どちらでもアクセスが可能です。
公共交通機関: JR中央本線・太多線多治見駅から、ききょうバスや東鉄バスを利用できます。
自家用車:
中央自動車道多治見IC、
東海環状自動車道土岐南多治見ICからそれぞれ約10分です。
*
駐車場: 無料駐車場を320台分完備しています。
セラミックパークMINOの魅力
セラミックパークMINOは、単なる施設の集合体ではなく、多治見の自然と文化、そして最新の技術が融合した複合施設です。現代陶芸に触れたり、自然の中でリラックスしたり、イベントに参加したりと、一日を通して楽しめる場所となっています。多治見を訪れる際は、ぜひセラミックパークMINOに足を運んでみてください。