ペイネ美術館

ペイネ美術館は、長野県軽井沢町のタリアセン園内に位置する、レイモン・ペイネの世界初、そして日本で唯一の個人[[美術館]]です。

概要

1986年7月26日に開館し、ペイネの原画、リトグラフ、ポスター作品に加え、彼の絵をあしらった陶磁器や「恋人たち」を模した人形、写真や愛用品などが展示されています。年3回程度の展示替えが行われ、ペイネの描く「恋人たち」の世界を堪能できます。また、ここでしか手に入らないペイネグッズも多数販売されています。

建物は、著名な建築家アントニン・レーモンドが1933年（昭和8年）に建設した自身のアトリエ「軽井沢・夏の家」を移築したものです。この建物自体も、ペイネ美術館の魅力の一つとなっています。

開館初日には、レイモン・ペイネ本人と妻のドゥニーズ・ダムール夫人も式典に参加しました。2011年には開館25周年を記念して、ペイネの一人娘であるアニー・ペイネ氏が名誉館長に就任しています。

ペイネの作品は世界中で愛されており、1988年には彼が晩年を過ごした南仏のアンティーブ市に、1998年には母親の出身地であるブラサック・レ・ミンヌ市にもペイネ美術館が開館しています。

利用情報

開館時間: 午前9時から午後5時（冬季は変更あり）
所在地: 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉217
休館日: なし（ただし展示替期間中と2月中は休館）

交通アクセス

JR軽井沢駅からバス「塩沢湖」下車すぐ
しなの鉄道 中[[軽井沢駅]]からバスで約15分、「風越公園」下車、徒歩約10分
上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から約20分

周辺情報

ペイネ美術館は、軽井沢タリアセン内に位置しており、周辺には以下の観光スポットがあります。

軽井沢タリアセン: 軽井沢高原文庫、深沢紅子野の花美術館
ムーゼの森: 軽井沢絵本の森美術館、エルツおもちゃ博物館
風越公園: 風越アリーナ、スカップ軽井沢

外部リンク

ペイネ美術館
軽井沢タリアセン
アンチーブ ペイネ美術館
* ブラサック・レ・ミンヌ ペイネ美術館

ペイネの描く愛らしい世界と、アントニン・レーモンドの建築美が調和したペイネ美術館で、心温まるひとときをお過ごしください。

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