三本珈琲

三本珈琲株式会社

三本珈琲株式会社（みつもとコーヒー）は、1957年創業の神奈川県横浜市に本社を置く、コーヒーを中心とした飲料・食品メーカーです。「M.M.C.三本コーヒー」「M.M.C.コーヒー」のブランド名で親しまれています。

概要

1957年3月15日に有限会社三本コーヒー店としてスタートしました。社名の由来は、設立当時、将来社長となる山本登氏への助言がきっかけです。「三」という数字が縁起が良いこと、そして山本氏の「本」を組み合わせ、「三本」という名称が採用されました。その後、会社は順調に成長し、1959年には株式会社へと組織変更。
1974年には、現在の三本コーヒー株式会社へと商号を変更し、同時に「M.M.C.」のロゴマークを導入しました。このロゴマークは40年以上にわたり使用されましたが、2018年に刷新。地球にコーヒーベルト（北緯25度線～南緯25度線）を描いたデザインへと変更されました。さらに翌2019年には、商号も三本珈琲株式会社へと変更されています。

本社は2019年に一時的に横浜市神奈川区金港町から同区山内町（コットンハーバー地区内）の横浜支店内に移転しました。将来的に、横浜市西区のみなとみらい地区への新本社建設を計画しています。

1989年には、横浜博覧会にパビリオン「MMCコーヒー地球体験館」を出展。当時留学中だった現副社長の山本聡氏が責任者を務めました。このパビリオンでは、東海大学情報技術センターの協力により、地球環境を再現。多くの来場者で賑わいましたが、運営費が当初の予定を大幅に超過しました。その後、1992年にはこの施設を移設し、北海道むかわ町（旧穂別町）に「むかわ町穂別地球体験館」としてオープンしましたが、2019年3月31日に閉館しました。

沿革

1957年3月15日 - 有限会社三本コーヒー店を設立
1959年3月 - 株式会社三本コーヒー店を設立
1961年4月 - 横浜市中区長者町に社屋を移転
1963年10月 - 中区長者町に本社ビルが完成
1974年1月 - 三本コーヒー株式会社に商号を変更
1998年11月 - 本社を横浜市神奈川区金港町に移転
2004年4月 - MMC中央研究所設立
2019年4月1日 - 三本珈琲株式会社に商号を変更。本店所在地を神奈川区山内町（コットンハーバー地区内）の「横浜支店」に移転
2019年9月9日 - 本社の事務所機能を本店所在地と同じ「横浜支店」内に移転

パチンコ景品事業

コーヒー販売事業の他に、パチンコの特殊景品およびパチンコ店でのコーヒーのワゴンサービスも展開しています。

パチンコチェーンストア協会 賛助会員

外部リンク

* 三本珈琲株式会社

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