上杉駅

上杉駅は、秋田県北秋田市上杉地区に位置する秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の駅です。単式ホーム1面1線を有する地上駅で、無人駅となっています。

歴史

上杉駅は、国鉄阿仁合線として1965年（昭和40年）に開業しました。当初は同年10月1日に開業予定でしたが、駅舎とホームの未着工が判明し、開業が取り消されるという異例の事態となりました。その後、同年11月21日に開業し、旅客のみを取り扱う駅員無配置駅としてスタートしました。
1986年（昭和61年）には、秋田内陸縦貫鉄道に転換され、現在に至ります。

駅名の由来

駅名は、所在地の地名である「上杉相染岱（かみすぎそうぜんたい）」に由来します。駅名にあるように「上杉」と書いて「かみすぎ」と読むのが正しい読み方です。「うえすぎ」と間違われることもあります。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。無人駅で駅舎はありませんが、待合所が設置されています。

利用状況

沿線地域の足として利用されています。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

上杉簡易郵便局
北秋田市上杉あいターミナル（複合型施設）
秋田県道3号二ツ井森吉線
北秋田市立合川東小学校 - 2015年3月31日をもって閉校
八幡神社
阿仁川

隣の駅

秋田内陸縦貫鉄道

秋田内陸線
□快速（上りのみ）・■普通
* 合川駅 - 上杉駅 - 米内沢駅

上杉駅は、地域の生活を支える駅として、これからも重要な役割を果たしていくことでしょう。

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