下新駅

下新駅 (Shimo-Nii Station)

概要

下新駅は、長野県松本市大字新村に位置するアルピコ交通上高地線の駅です。駅番号はAK-06。単式ホーム1面1線を有する地上駅で、ログハウス風の木造駅舎が特徴です。駅業務は委託されており、無人化された駅事務室のスペースは「本の駅・下新文庫」として活用されています。

歴史

1921年（大正10年）10月2日：筑摩鉄道の駅として開業しました。
1922年（大正11年）10月31日：筑摩電気鉄道に社名が変更されました。
1932年（昭和7年）12月2日：松本電気鉄道に社名が変更されました。
1997年（平成9年）9月：駅舎が建て替えられました。
2011年（平成23年）4月1日：アルピコ交通に社名が変更されました。
2021年（令和3年）8月15日：令和3年8月の大雨で西松本駅 - 渚駅間にある田川橋梁が被災し、運休となりました。
2021年（令和3年）8月16日：松本駅 - 新村駅間で代行バス運行が開始され、当駅の代行バス乗り場は北にある下新交差点の東側でした。
2021年（令和3年）10月8日：渚駅 - 新島々駅間で列車の運転が再開し、当駅でのバス代行は終了しました。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。ログハウス風の木造駅舎が特徴で、委託駅となっています。駅業務が無人化された後、駅事務室だったスペースは地域住民に開放され、「本の駅・下新文庫」として活用されています。下新文庫は、月1回または不定期に13時30分から15時頃まで営業しています。駅舎には水洗式トイレが併設されており、駅舎に向かって左側に位置しています。

利用状況

松本市統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りです（具体的な数値は省略）。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設や名所があります。

亀田屋酒造
大信州酒造
国道158号
小宮会館バス停（北へ約700m）- 松本市西部地域コミュニティバス松本島内線が利用できます。

その他

駅のすぐそばには電鐘踏切がありましたが、機器更新が行われました。

隣の駅

アルピコ交通

■上高地線

大庭駅 (AK-05) - 下新駅 (AK-06) - 北新・松本大学前駅 (AK-07)

脚注

（省略）

関連項目

* 日本の[[鉄道駅一覧]]

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