下野代駅

下野代駅（しものしろえき）は、三重県桑名市多度町下野代にある、養老鉄道養老線の駅です。

歴史

下野代駅は、1920年に養老鉄道によって開業しました。その後、合併や分離譲渡などを経て、養老電鉄、伊勢電気鉄道、参宮急行電鉄、関西急行鉄道、近畿日本鉄道の駅となりました。2007年からは、養老鉄道（新）の駅として運営されています。

1920年（大正9年）6月1日：養老鉄道（旧）の桑名 - 多度間に新設開業。
1922年（大正11年）6月13日：合併により揖斐川電気の駅となる。
1928年（昭和3年）4月6日：分離譲渡により養老電気鉄道の駅となる。
1929年（昭和4年）10月1日：合併により伊勢電気鉄道養老線の駅となる。
1936年（昭和11年）5月20日：分離譲渡により養老電鉄の駅となる。
1940年（昭和15年）8月1日：合併により参宮急行電鉄の駅となる。
1941年（昭和16年）3月15日：大阪電気軌道との合併により関西急行鉄道の駅となる。
1944年（昭和19年）6月1日：南海鉄道（現在の南海電気鉄道の前身）との合併により近畿日本鉄道の駅となる。
1971年（昭和46年）12月：交換設備廃止。
2007年（平成19年）10月1日：近鉄からの経営分離に伴い、養老鉄道（新）の駅になる。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。かつては列車交換が可能でしたが、現在は棒線構造となっており、大垣方面行きと桑名行きの双方が同一ホームに発着します。
駅員は配置されておらず、駅舎もありません。ホームに直接出入りする形となっています。駅の後方には公衆便所があり、男女別でユニバーサル対応の水洗式です。

利用状況

下野代駅の1日の平均乗車人員は、近年減少傾向にあります。詳細なデータは、三重県統計書に掲載されています。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

桑名市立多度東小学校
野代簡易郵便局
北勢運送 本社
揖斐川
長良川
国道258号
東名阪自動車道 桑名東IC


コミュニティバスが利用できます。

桑名市コミュニティバス K-バス
多度南ルート

隣の駅

養老鉄道養老線における下野代駅の隣の駅は以下の通りです。

下深谷駅
* 多度駅

下野代駅は、地域の足として、また、周辺地域へのアクセス拠点として、重要な役割を果たしています。

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