五所川原市立図書館

五所川原市立図書館

五所川原市立図書館は、青森県五所川原市字栄町に本館を構える公共図書館です。市民の学習・研究活動を支援し、地域文化の振興に貢献しています。ここでは、本館を中心に、沿革、サービス内容、分館情報、アクセスについて詳しく解説します。

沿革

五所川原市立図書館の歴史は、1966年（昭和41年）に五所川原中央公民館内に創立されたことから始まります。当時の蔵書は約2700冊でした。

1976年（昭和51年）10月、現在の場所への本館建設が着工され、翌1977年（昭和52年）7月20日に開館しました。開館当初の開館時間は10時から16時30分まで、休館日は月曜日・祝日・年末年始でした。

2002年（平成14年）4月には冬時間が廃止され、開館時間が延長されました。2003年（平成15年）4月からは、一部祝日（祝日を含む三連休時）の開館も開始されています。

2004年（平成16年）10月1日には伊藤忠吉記念図書館が創設され、10月15日に開館しました。2005年（平成17年）3月28日には金木町、市浦村との合併により、伊藤忠吉記念図書館、市浦村役場図書室も市立図書館の分館となりました。

2017年（平成29年）7月20日、本館開館40周年を記念して、図書館のキャラクター「司書のリバリー」が制定されました。

2021年（令和3年）5月6日には、伊藤忠吉記念図書館が五所川原市立図書館金木分館と改称し、市役所金木総合支所内に移転しました。旧伊藤忠吉記念図書館の建物は、蔵書の倉庫として存続しています。同年9月には、新型コロナウイルス感染拡大抑止のため、青森県の要請に基づき1か月間の休館措置が取られました。

図書館サービス

本館では、国立国会図書館デジタルコレクションや歴史的音源の図書館送信サービスに、県内の図書館として早い時期から参加しています。これにより、インターネットでは閲覧できない貴重な資料や絶版本を閲覧・視聴することが可能です。

分館情報

金木分館（旧:伊藤忠吉記念図書館）
所在地：五所川原市金木町朝日山319-1（五所川原市役所金木支所内）
開館時間：平日（第三木曜除く）9:30～17:00
休館日：市役所金木庁舎閉庁日・第三木曜・蔵書整理日（6月中の10日間）
市浦分館
所在地：五所川原市相内349-1（五所川原市役所市浦支所内）
開館時間：平日（第三木曜除く）9:30～17:00
休館日：市役所市浦庁舎閉庁日・第三木曜・蔵書整理日（6月中の10日間）

アクセス

本館

車：津軽自動車道五所川原ICから約3.7km（約6分）
鉄道：JR五能線・津軽鉄道五所川原駅から約1.8km（車で約3分、徒歩約30分）
バス：
弘南バス 商店街循環バス ELM - 若葉環状線「菊ヶ丘運動公園前」下車
中央5丁目経由ELM行バス停ポールから徒歩約120m（約2分）
つがる総合病院前・若葉・十川駅前経由ELM行バス停ポールから徒歩約160m（約2分、さくら保育園前の市道湊寺町線を横断）
一般路線バス「市営住宅前」（国道101号上）下車、徒歩約640m（約10分）
一般路線バス「市営住宅前」（国道339号上）下車、徒歩約715m（約11分）

金木分館

五所川原市役所金木総合支所のアクセス情報を参照

市浦分館

五所川原市役所市浦総合支所のアクセス情報を参照

外部リンク

五所川原市立図書館
Facebookページ
* 五所川原市の図書館要覧 (PDF)

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