会津高原だいくらスキー場

会津高原だいくらスキー場

会津高原だいくらスキー場は、福島県南会津町にある南会津町が運営するスキー場です。株式会社みなみあいづが指定管理者として管理・運営を行っています。

ロケーション

奥会津と呼ばれる地域に位置し、豊かな自然に囲まれています。以前は高速道路からのアクセスが課題でしたが、東武鉄道による都心からのアクセス向上、会津ディスティネーションキャンペーンによる奥会津の露出増加、大内宿などの観光資源、甲子トンネルの開通などにより、近年は観光地としての人気が高まっています。

特徴

最高標高1200mと標高が高く、東向きの斜面と周囲の山々に囲まれた地形により、雪質が良いのが特徴です。近隣には駒止湿原などがあり、民宿街は夏季は登山客、冬季はスキー客で賑わいます。地元小中学校には、冬の部活動や校内スキー大会のために無料開放されています。

ゲレンデサイドには宿泊施設「リゾートイン台鞍」が併設されていましたが、2024年3月24日に閉館しました。1982年の開業以来、南会津町が主体となって運営されてきましたが、施設の老朽化や利用客数の減少が課題となっています。

ゲレンデ情報

12のコースと5基のリフトがあります。中でも、スキー場の名前の由来となった台鞍ゲレンデは、600mのコース長で約200mの高低差がある急斜面です。

リフト
中央ペア (391m)
駒止ペア (876m)
春木沢トリプル (1,072m、フード付き高速リフト)
白樺トリプル (893m、フード付き高速リフト)

過去には中央シングル(372m)、駒止シングル(884m)がありましたが、現在は廃止されています。

アクセス

車の場合：東北自動車道 西那須野塩原ICから国道400号、国道121号、国道289号経由で約64km。白河ICからは約67km。
鉄道・バスの場合：会津田島駅からバスで30分。
東武鉄道の夜行日帰り専用特急「スノーパル」利用の場合：会津高原尾瀬口駅からのシャトルバスが運行されています。

以前は宇都宮、水戸、常陸太田からもシャトルバスが運行されていました。

関連情報

会津高原だいくらスキー場 公式サイト
東武鉄道
会津鉄道
野岩鉄道
東武鉄道夜行列車
* 会津高原

もう一度検索