全日食チェーン

全日食チェーン

全日食チェーンは、全日本食品株式会社（ZEN-NIPPON SHOKUHIN CO.,LTD. ）が運営するボランタリー・チェーンです。日本全国に約1,700の加盟店を持ち、地域社会に密着した店舗運営を行っています。

特徴

全日食チェーンは、中小規模の小売店が連携し、スケールメリットを活かすことで、商品の共同仕入れや販売促進、店舗運営の効率化などを図ることを目的としています。各店舗は独立した経営を行いながらも、全日食チェーンの一員として、共通のブランドイメージやサービスを提供しています。

2021年4月には、オール日本スーパーマーケット協会 (AJS) に正会員Aとして加盟し、更なる連携強化を図っています。

沿革

全日食チェーンは、長年にわたり日本の食料品流通を支えてきました。以下に主な沿革をまとめます。

1962年5月：東京フード株式会社として会社設立
1967年：全日本食品ボランタリーチェーン連合結成
1968年：全日本食品株式会社へ商号変更
1977年：四国本部開設
1979年：北九州地区本部、南九州地区本部開設
1980年：東九州地区本部開設 POS導入実験開始
1981年：EOSシステム実験開始、道東地区本部、中九州地区本部開設
1982年：北海道地区本部開設
1984年：POSシステム設置開始
1987年：沖縄事業所開設
1990年：東北地区本部開設
1993年：関西事業本部開設
1994年：北陸事業本部、東海事業本部開設
1997年：新潟地区本部開設
1998年：中国本部開設
1999年：島根地区本部開設
2000年：長野地区本部開設
2003年：地区本部を支社・支店へ呼称変更
2006年：関東支社開設
2021年4月：オール日本スーパーマーケット協会に正会員Aとして加盟
2022年5月：創業60周年

ブランド

全日食チェーンでは、地域や店舗の特性に合わせて、様々なブランド名で店舗を展開しています。

全日食チェーン
スーパーマーケット ベル
ユートピア（四国支社）
フードショップ
リカー&フーズ

また、過去にはフランチャイズ本部が倒産し、個人経営に移行したコンビニエンスストア（例：Kマート、キャメルマート）が加盟しているケースもあります。これらの店舗は、全日食チェーンのサポートを受けながら、地域に根ざした店舗運営を行っています。

全日食チェーンは、地域社会への貢献を目指し、変化する消費者ニーズに対応しながら、更なる発展を目指しています。

外部リンク

* 全日本食品株式会社（全日食チェーン） - 公式ウェブサイト

もう一度検索