北高岩駅

北高岩駅（青森県八戸市）

北高岩駅は、青森県八戸市大字上野字高岩に位置する青い森鉄道青い森鉄道線の駅です。

歴史

この駅は、1923年（大正12年）に鉄道省東北本線の駅として開業しました。その後、1962年（昭和37年）に貨物扱いが廃止され、1980年（昭和55年）には無人化され、荷物扱いも廃止されました。国鉄分割民営化に伴い、1987年（昭和62年）4月1日に東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となり、2002年（平成14年）12月1日の東北新幹線八戸延伸の際に、JR東日本から分離され、現在の青い森鉄道の駅となりました。2017年（平成29年）2月28日には自動券売機の営業が終了し、2021年（令和3年）3月31日には待合室のストーブの設置・稼働も終了しました。

駅構造

北高岩駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅です。それぞれのホームは跨線橋で連絡しています。現在は八戸駅が管理する無人駅となっています。

のりば

1番線：八戸方面
3番線：苫米地方面

※2番線は待避線であり、貨物列車や回送列車が入線しますが、旅客列車の発着はありません（2022年3月時点）。

利用状況

2019年度の1日あたり乗車人員は11人です。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設や道路があります。

青森県道225号中野北高岩停車場線
国道104号
高岩簡易郵便局
馬淵川
桂堂学園（知的障害児通園施設）
南部バス（岩手県北自動車南部支社）「北高岩駅」停留所

隣の駅

青い森鉄道

■青い森鉄道線

苫米地駅 - 北高岩駅 - 八戸駅

まとめ

北高岩駅は、地域の足として、また歴史を伝える駅として、これからもその役割を果たし続けるでしょう。駅を訪れる際には、周辺の自然や施設にも目を向けて、地域の魅力を感じてみてください。

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