博石館

博石館：石の魅力を体感できるユニークな博物館

岐阜県中津川市蛭川にある博石館は、ストーンパーク株式会社が運営する民間の博物館です。この地域は、恵那錆石（花崗岩・御影石）の産地として知られ、日本有数の鉱物資源を誇ります。博石館では、この地の利を活かし、鉱物や宝[[石]]の展示だけでなく、石に関する様々な施設や体験を提供しています。

展示内容

館内には、旧蛭川村で産出される鉱物を中心に、世界各地から集められた珍しい鉱物が展示されています。また、広島市と長崎市の被爆石や、エベレスト山頂の石など、歴史的、地理的に貴重な石も展示されています。これらの展示を通して、地球の歴史や石の多様性について学ぶことができます。

主な施設

博石館は、大きく分けて3つのエリアに分かれています。

博石館（鉱物博物館）：
旧蛭川村で産出される鉱物を中心に、世界中の珍しい鉱物を展示しています。
また、「うんちく館」では、トイレに関するユニークな展示も楽しめます。
ストーンパーク：
ここでは、川底から30～50種類の宝[[石]]を探し出す宝[[石]]探し体験や、宝[[石]]を加工する体験ができます。子供から大人まで楽しめる人気のエリアです。

ピラミッド：
クフ王のピラミッドを10分の1に縮尺した花崗岩製のピラミッドです。内部は迷路になっており、探検気分を味わえます。
野外音楽ホール：
イタリア産の大理[[石]]を15,000トンも使用した、5,000人収容の野外音楽ホールです。美しい大理[[石]]の空間は、コンサートだけでなく、様々なイベントにも利用されています。
クリスタルチャペル：
水晶を使用した美しいチャペル。結婚式にも利用されます。
ねころびの磊：
石を利用した癒しの空間です。「磊」の文字は、「森」の「木」を「石」に置き換えたもので、石に囲まれた空間でリラックスできます。
岩盤浴、遠赤外線サウナ、露天風呂、エステ、宝[[石]]風呂など、様々な癒しメニューがあります。
プートンの森：
ミニブタやヒツジなどの動物と触れ合えるエリアや、メダカやザリガニの池があります。また、遊具や野外体験ができる森もあり、子供たちが自然の中で遊ぶことができます。

歴史

博石館は、1985年に開館しました。1998年には、地ビールの製造を開始しましたが、2012年に事業を停止しました。2002年には「ねころびの磊」、2005年には「プートンの森」がオープンし、現在の形になりました。

施設情報

各施設によって開館時間や休館日が異なるため、注意が必要です。

博石館：
開館時間：9:00～17:00
休館日：12月29日～1月1日
入館料：大人（中学生以上）800円、子供（小学生）500円、乳幼児無料（一部施設体験は別途料金）
ねころびの磊：
開館時間：11:00～18:30
休館日：12月29日～1月1日、12月～3月中旬の冬季（土日祝日は営業）
入館料（平日、博石館込み）：大人（中学生以上）1,500円、子供（小学生）1,200円
入館料（土日祝日、博石館込み）：大人（中学生以上）1,800円、子供（小学生）1,500円
プートンの森：
開館時間：10:00～16:00
休館日：12月～3月中旬の平日（春休み、GW、夏休み期間は除く）
入館料：300円（博石館に入館する場合は無料）

アクセス

自動車：中央自動車道恵那ICから岐阜県道72号恵那蛭川東白川線で約8km（約15分）。

まとめ

博石館は、鉱物や宝[[石]]の展示だけでなく、体験、癒し、動物との触れ合いなど、様々な楽しみ方ができるユニークな博物館です。家族連れやカップルで一日中楽しめるでしょう。ぜひ一度訪れて、石の魅力を体感してください。

外部リンク

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