原修太

原 修太について

原修太（はら しゅうた）は、1993年12月17日に千葉県船橋市で生まれたプロバスケットボール選手です。現在はB.LEAGUEの千葉ジェッツふなばしに所属しており、シューティングガードおよびスモールフォワードのポジションを務めています。2022-2023シーズンには、平均得点10.1を記録し、ベストディフェンダー賞をはじめシーズンベスト5に選出されました。また、彼はモデルの團遥香と結婚しています。

来歴

原は3年生の時にバスケットボールを始め、その後の中学校では船橋市立高根台中学校を卒業しました。彼は最初、市立船橋高校への進学を考えましたが、最終的には習志野市立習志野高等学校に進学し、そこで次第に才能を開花させました。高校卒業後、大学でのバスケットボールを続けることを決意し、国士舘大学に進学しました。

国士舘大学では、在学中から試合に出場し、2年生の時には大学の1部昇格に大きく貢献しました。当初はシューティングガードとしてプレーし、プロの道を意識し始めたのは3年生の終わり頃でした。2015年12月、大学4年生の時に千葉ジェッツへの入団が決定し、大学卒業後にプロ契約を果たしました。

プロ初年度となるNBL2015-2016シーズンでは9試合に出場し、次のシーズンのBリーグ2016-2017では約2ヶ月の怪我を乗り越え、復帰後には40試合に出場しました。天皇杯優勝の栄冠も掴みました。さらに、2017-2018シーズンには57試合に出場し、Bリーグファイナルに進出するまでに至ります。

2018年5月にはFIBA3x3ワールドカップの日本代表候補にも選ばれるものの、体調不良からメンバー外となり、悔しい思いをしました。2019年にはTOKYO DIMEとの3x3.EXEに参加した際の正式契約が発表され、その後2020年には潰瘍性大腸炎の診断を受けたことを公表しました。2022-2023シーズンでは59試合に先発出場し、攻守での活躍により再びベストディフェンダー賞を受賞しました。

人物

原のトレーニングは特に体力向上に重点が置かれ、彼はウェイトトレーニングにより引き締まった体を得ました。その姿が動植物園のゴリラ「シャバーニ」に似ているということで、「ハラーニ」という愛称を持つようになりました。座右の銘は「一所懸命」で、その言葉を胸に日々練習に励んでいます。また、株式会社ドームと契約しているアスリートでもあります。

2024年1月には團遥香との結婚を発表し、家族についても注目が集まっています。彼の妻の家族には、著名な建築家や作曲家もおり、非常に華麗な系譜を持っています。

記録とタイトル

キャリアを通じて、原はさまざまな成果を収めています。2014年には関東リーグの3ポイント王に輝き、2015年と2017年にはユニバーシアード日本代表としても活躍。時を経て2023年にはFIBAワールドカップの日本代表としても選出され、その実力を示す機会を得ました。今後の活躍にも期待が寄せられています。

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