友杉篤輝

友杉篤輝選手のプロ野球選手としての道のり

友杉篤輝（ともすぎ あつき）は、2000年11月7日に大阪府大阪市住之江区に生まれたプロ野球選手です。彼は内野手として千葉ロッテマリーンズに所属しており、右投右打でプレーしています。若手選手として注目される友杉選手の成績や経歴について詳しく見ていきましょう。

プロ入り前の経歴

友杉選手は、野球は大阪市立南港桜小学校で1年生の頃に始めました。その後、大阪市立南港北中学校で硬式野球クラブチームの和泉ボーイズに所属し、野球に磨きをかけました。高校は立正大学淞南高等学校に進学し、1年秋から遊撃手としてレギュラーに抜擢。残念ながら、甲子園大会への出場は果たせず、3年夏には島根県大会の準決勝で敗れました。

その後、天理大学に進学し、2年秋から再び遊撃手としてレギュラーに定着。大学では4年春のリーグ戦でMVPを受賞し、ハーレムベースボールウィークでは日本代表にも選ばれるという輝かしい実績を収めました。しかし、同年秋のリーグ戦では体調不良に見舞われ、打率.194と苦しむことになりました。

プロ野球入り

2022年10月5日にプロ志望届を提出した友杉選手は、同年10月20日のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから2位指名を受け、11月17日に奈良市内で契約交渉を行いました。契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を結び、背番号は10となりました。担当スカウトは三家和真氏です。

ロッテ時代の活躍

友杉選手は2023年のセントラル・リーグ開幕戦を一軍で迎えました。4月1日、福岡ソフトバンクホークスとの試合でプロ初出場を果たし、代打で登場して四球を選びます。翌日の試合では2番・遊撃手として初めての先発出場を果たし、プロ初安打も記録しました。

7月18日にはフレッシュオールスターに出場し、イースタン・リーグ選抜として活躍し、2安打を記録しました。シーズンを通して、友杉選手は藤岡裕大選手と併用で起用され、最終的には64試合に出場し、打率.254、9打点という成績を残しました。2023年12月7日には背番号が4に変更されることも発表されました。

選手としての特長

友杉選手の最大の強みは、卓越した脚力を活かした走塁と守備力です。遊撃手としての守備のセンスも高く、今後さらなる成長が期待されています。彼のプレースタイルは多くのファンに支持されており、今後の活躍が非常に楽しみです。

記録と成績

友杉選手のプロ入り後の記録には、以下のような初記録があります。2023年4月1日、プロ初出場、同4月2日には初先発出場を果たし、初安打も同日中に記録しました。さらに、初盗塁や初打点も短期間で達成し、プロとして活動を本格化させています。

• - 初出場：2023年4月1日、福岡ソフトバンクホークス戦
• - 初先発：2023年4月2日、福岡ソフトバンクホークス戦
• - 初安打：同日
• - 初盗塁：2023年4月16日、オリックス・バファローズ戦
• - 初打点：2023年4月18日、北海道日本ハムファイターズ戦

友杉選手は、今後の活躍が期待される選手であり、千葉ロッテマリーンズの新しい顔として多くのファンから注目されています。

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