大阪プロレス

大阪プロレス

大阪プロレスは、大阪府を中心に活動するプロレス団体です。コメディ色の強い試合やルチャリブレの要素を取り入れたスピーディーな試合が特徴で、老若男女問わず楽しめるプロレスを提供しています。

歴史

1999年3月4日、スペル・デルフィン、星川尚浩、薬師寺正人、瀬野優、レフェリーの松井幸則が、みちのく[[プロレス]]を退団し大阪プロレスを設立しました。同年4月29日には、大阪府立門真スポーツセンターサブアリーナで旗揚げ戦を開催。

大阪の地域性を強く打ち出し、えべっさんやくいしんぼう仮面など、大阪名物をモチーフにした覆面レスラーが登場するのも特徴です。また、凶器攻撃を禁止し、子供から大人まで安心して観戦できるような配慮がされています。

初期のロゴマークは、スペル・デルフィンがテレビ東京の番組「開運!なんでも鑑定団」に出演した際、司会の石坂浩二に直談判してデザインしてもらったもの。旗揚げ初期のマスクとコスチュームのデザインは、主として中川カ〜ルが担当しました。

2003年には、所属選手の大量離脱やフェスティバルゲートの倒産など、苦境に立たされます。かつて確執のあった、みちのく[[プロレス]]との抗争を行うなど、正念場を迎えました。

長年にわたり、デルフィン率いる正規軍とルード軍の抗争が団体の軸となっていました。ブラックバファローは、ルード軍の消滅時期を除き、ルードとして正規軍と対決を繰り広げました。

2006年6月、デルフィンがみちのく[[プロレス]]からGAINAとレフェリーのテッド・タナベを移籍させたことがきっかけで、正規軍とルード軍からデルフィンに対する批判が噴出。同年11月5日、GAINAはデルフィン派から離脱し、ルード軍「バッドフォース」を結成。「ベンダバル」との抗争を展開しました。

2007年4月、ベンダバルが解散し、正規軍とバッドフォースによる善悪抗争が本格化。同年5月、デルフィンが退団し、沖縄プロレスを設立しました。

2008年3月15日、原田大輔とゼウスが正規軍から独立し、ユニット「BLOOD&GUTS」を結成。同年4月、バッドフォースが解散しました。

2010年9月4日、空牙が正規軍を離脱し、ルード軍「JOKER」を結成。再び善悪抗争が激化しました。

2014年3月1日、常設会場であったナスキーホール梅田の閉鎖を発表。同年4月20日のナスキーホール梅田大会を最後に、所属選手とスタッフ全員が退団し、団体は活動を休止。今後は新体制によるプロレスプロモーションとして活動していくことが発表されました。

2021年10月18日、ゼウスが前代表の阪上雄司から株式の譲渡を受け、オーナー兼代表に就任。プロレス団体として再興することを発表しました。

2022年1月9日と1月10日には、千日前道具屋筋商店街で開催されたイベント「新春道具市」でマットプロレスを行い、再始動。同年3月6日にはアゼリア大正でプレ旗揚げ戦を開催し、4月29日から5月1日にかけて、アゼリア大正で旗揚げ3連戦を開催しました。

タイトルホルダー

（現在のタイトルホルダーの情報は省略）

所属選手

（現在の所属選手の情報は省略）

スタッフ

レフェリー

吉野恵悟
岡田健佑

リングアナウンサー

宮尾信次郎

歴代常設会場

デルフィンアリーナ (2001年3月 - 2007年7月31日): フェスティバルゲート内
大阪ミナミ ムーブ・オン アリーナ（旧：デルフィンアリーナ道頓堀）(2007年9月8日 - 2012年10月20日)
ナスキーホール梅田 (2012年11月17日 - 2014年4月): プラザ梅田ビル内

主な歴代興行

SATURDAY NIGHT STORY: 正規軍とルード軍の抗争を軸としたドラマ仕立ての興行
HOLIDAY PARADISE: 楽しさを前面に押し出した興行

歴代タイトル

大阪プロレスバトルロイヤル王座
大阪プロレスお笑い王座
天保山グランプリ王座
世界タコヤキ級王座
MWF認定世界ジュニアヘビー級王座
スーパーウェルター級王座

試合中継

GAORA: 大阪プロレス

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