宮古信用金庫

宮古信用金庫について

宮古信用金庫（みやこしんようきんこ、英語：Miyako Shinkin Bank）は、岩手県宮古市に本店を構える信用金庫です。地域からは「みやしん」の愛称で親しまれています。

営業地域

宮古市（旧下閉伊郡田老町域を含む）を中心に、釜石市、下閉伊郡山田町に店舗を展開しており、地域経済の発展に貢献しています。特に、釜石市にある大渡支店は、1993年に経営破綻した釜石信用金庫から事業を譲り受けて開設された経緯があります。

経営状況

2018年度の決算では、預金残高は691億1900万円、自己資本比率は40.42%と、安定した経営基盤を築いています。

歴史

宮古信用金庫は、1901年（明治34年）に無限責任宮古信用組合として創業しました。その後、組織形態を何度か変更し、1951年（昭和26年）に現在の信用金庫法に基づいた宮古信用金庫となりました。

1993年には、経営破綻した釜石信用金庫から大渡支店を譲り受け、宮古信用金庫大渡支店として新たにスタートしました。2012年には、株式会社整理回収機構から85億円の公的資金注入を受け、経営の安定化を図りました（10年返済）。

その他

totoの払い戻し

[スポーツ振興くじ]の当選券払い戻しは、以下の店舗でのみ取り扱っています。

本店
山田支店
大渡支店

野球部

宮古信用金庫には野球部があり、岩手県信用金庫野球大会で過去に準優勝を2回果たしています。

主な成績

平成27年度岩手県信用金庫野球大会　準優勝
平成29年度岩手県信用金庫野球大会　準優勝

関連情報

日本の信用金庫一覧
東北しんきんカード

外部リンク

宮古信用金庫公式サイト

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